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啓新セミナー

[2012年11月5日]

変化が嬉しい

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日、一昨日は中学生の『後期中間テスト対策』ということで、朝10時から授業スタートでした!
教科書改訂の影響もあってか、どの学年も昨年に比べ、範囲が広くなっています。
子どもたちは「たいへんだー」と言っていましたが、年度末に一気にテスト範囲が広くなるよりはいいと思います。
特に3年生は昨年よりも教科書内容の学習が早く終わって、受験対策がみっちりできると思います。
テストまであと10日! がんばっていこう!!


夏休みに入塾した小学生がすごく良くなっています!
以前のブログにも書いたのですが、入塾当時は手も動かさずにすぐに「わかりません」と言っていた子どもたちが、自分の力でなんとか最後まで答えを書けるようになってきたのです!!
自分で「あーでもない、こーでもない」と鉛筆を動かして解答を仕上げていく。
自分で苦しんで答えまで辿りつくと、不正解のときの質問の仕方も、ただ漠然と「わかりません」ではなく、「どうしても合いません」や「この問題だけ解けません」になるのです。

保護者様の側からすれば、せっかく塾に行ったのだから、たくさん聞いた方がいいと思っているかもしれませんが、質問は極力少ない方がいいのです。
当たり前のことですが、テストのときは誰かの力を借りずに、自分の力で解けなければ○がもらえません。
ですから、質問もせずに自分で解ける問題がどんどん増えていくことはとても素晴らしいことなのです!!

中学生の中にもすぐに「わかりません」といって簡単に説明を求める子がいますが、簡単に得た情報は簡単に忘れてしまうもの。
結局は毎回、毎回同じ説明を繰り返すことになり、同じ問題がテストに出ても解けないという結果になるのです。

ほったらかしではもちろんダメですが、手取り足取り指導してもダメ。
その子の実力に合った指導が必要です。
日々悩みは尽きませんが、先ほどの小学生のように変化が表れてくると最高に嬉しいです!