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啓新セミナー

[2012年11月9日]

ミスターの言葉

 7日に立冬を迎えもう冬なんだなぁ〜と実感する日々ですね。今年は残暑が続いたためにゆっくり秋を楽しむ間もなく冬となり、ちょっとさみしい気がしますね。

 中学生は来週に中間テストを控え、やっと(!?)勉強に気が向いてきたようです…。嫌だなぁと思うことに対しては腰が重くなるのは大人も一緒ですが、それでも学生は勉強が仕事の一つ!気合入れて頑張ってほしいものです。今週末も先週と同様で、週末は朝から開講してテスト対策を行います。私たちも気合を入れて頑張ります!!

 
 今月の一言はこれです!!  ↓   ↓   ↓
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『本気ですれば 大抵のことはできる。 
 本気ですれば 何でもおもしろい。
 本気ですれば 誰かが助けてくれる。』

読売ジャイアンツ終身名誉監督
長嶋 茂雄


誰もが知っているミスターこと長嶋 茂雄さんの一言です。野球が大好きで、一生懸命取り組み、トッププレーヤーとなった人ならではの言葉ですね。

でもこれは何もスポーツだけに限ることではないと思います。勉強も仕事も同じこと。「おもしろくない」のは「おもしろい」と思えるまで取り組んでいないから。どうせやらなければいけないことなら、出来るだけ楽しくできるようにおもしろくできるようにした方が、同じ時間の過ごし方でもより有意義な過ごし方といえるのではないでしょうか?

私はもう15年以上この仕事をしていますが、今までのことを振り返ってみると本当にこの言葉が沁みてきます。

自分自身、どうしてもこの仕事がしたくてなったのか?と言われるとそうでもなく、だからといって他にどうしてもやりたいことがなかったというのが実際です。しかし、それでも自分が選んだ仕事だから・・・と思い自分なりに一生懸命取り組んでいくうちに『おもしろく』なりました。塾講師になって2・3年後にはこの仕事が『天職だ!』とまで思うようになり、今に至ります。

当然のことながら体力的にも精神的にも辛い・しんどいと思うことも多々ありましたが、それでもこの仕事が大好きだなぁ〜と思いながら日々過ごしています。なので毎日とても楽しいんです。

「おもしろい」「楽しい」という思いは自然と湧いて出てくるものではなく、そう思えるようになることを望み、それに向かって努力してはじめて手に入る思いだと思います。

勉強でも仕事でも自分の大切な人生の一日のうちの何時間かを費やします。であるならばより良い時間にしたいではないですか。だからこそ「おもしろい」と思えるようになるまで精一杯本気で取り組むべきではないでしょうか。つまらない、楽しくないと思っていても同じように時は過ぎていきます。どうせなら、少しでも楽しい・おもしろいと思って過ごしたいですよね。

そして「本気ですれば 誰かが助けてくれる」というのもまさにその通りだな〜と実感します。勉強や仕事というものに対しても『誠実に向き合う』ということが大切なんだと思います。

自分の周囲にいる人間に対して誠実に向き合うことはもちろんのこと。それだけでなく自分自身が取り組まなければいけないことに対しても真摯に向き合うことができるかどうかは、その人の人としての誠実さを表すと思います。そして何事にも本気で打ち込んでいる誠実な人には誰もが手をさしのべたくなるものです。

周りの助けが得られれば、さらに色々なことができるようになります。するとどんどんまたおもしろくなる・・・こんな素敵な幸福スパイラルが待っているんですね。中途半端な行動は中途半端な結果しか生みません。

皆さんには、是非『本気』になるからこそ得られる未来を手に入れてもらいたいと思います。まずは目の前に迫った定期テスト。皆さんの『本気』がみられることを楽しみにしています。