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啓新セミナー

[2012年11月26日]

力を出すためには

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先日、以前勤めていた塾で教えていた生徒の保護者様からりんごをいただきました。
りんご狩りに行ったときに、わざわざ送ってくれたそうです。
甘くてすごくおいしいりんごで、毎日食べています。
ありがとうございました。

私よりも妻の方が長くお付き合いをさせていただいた方なのですが、こうして時間が経っても覚えていてくれることがすごくうれしいです。
たくさんの人に囲まれて仕事をしていたときと違い、今は妻と二人きりで仕事しているので、なおさら人とのつながりの大切さが身にしみています。
なんでもないことのかもしれませんが、「自分たちのことを覚えてくれている」ことがすごくうれしいのです。
今お預かりしている子どもたち・保護者様にも、『記憶に残る先生』になれるようにがんばっていこうと思います。

りんごをいただいた生徒は今は中学3年生、受験生です。
中学1年生のときにしか教えていなかったので現状が分からないのですが、行きたい高校に合格できる力は十分に持っていると思います。
ただ、力があることと力を出せることは全く違います。
持っている力を点数に変えることができなければ意味がないのです。
持っている力を点数に変えるには、いろいろな模試を継続して受けることです。
毎回目標(偏差値、志望校内順位、時間配分など)を持って模試を受け、間違えた問題をきちんと復習し、却ってきた結果に対して自己分析(わからなかったのか? ミスなのか? 間違えて理解していた・覚えていたのか? など)することで点数につながります。
力のある子はおおいに模試を利用すべきです。
結局のところ、本番で力を出すためには、自分で常に目標を設定して、それをクリアするための努力を続けなければならないのです。
まあ、こういうことがきちんとできる子なので大丈夫でしょう。ガンバレ!
入試が終わったら遊びに来てください。楽しみにしています。

今週は個別面談の準備や冬期講習の準備があり、忙しくなりますが(まあ、いつものことですが)、元気にがんばっていこうと思います。