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啓新セミナー

[2012年12月10日]

オワリマセンデシタ

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

新潟市でもやっぱり雪が降りましたね。
「またこの季節が来たか・・・」という感じです。
今日はこれから除雪をしなければなりません。
毎日やることがたくさんあって時間がなくてしょうがないのに、この上雪かきなんて・・・
でもまあ、日頃運動不足なので、ちょっとした運動になると思って前向きにがんばりたいと思います。

<保護者様へ>
この状況ですと、夜になると道路が凍結する恐れがあります。
塾の送迎時の運転は慎重にお願いいたします。
また、積雪時の駐車場はたいへん混み合います。
なにかと不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。


先週も保護者面談を実施しました。
お忙しい中、ありがとうございました。
保護者様とのお話の中で、塾の宿題をギリギリになってやっている子が多いことがわかりました。
「宿題が終わりませんでした」と中途半端な状態で宿題を持ってくる子はそういう子です。
『オワリマセンデシタ』という言葉はいつまで通用するものなのでしょうか?
そういえば、「徹夜をしてまでもきっちり資料を仕上げてくる根性のある若い社員がいなくなった・・・」という話をある会社の上司の方から聞きました。
最近の若い社員は会社の仕事を「終わりませんでした」と報告するそうです。
「最近の若い者は・・・」ということは言いたくないのですが、ダメダメですよね。
やはりこれは、小さい頃からの悪しき習慣なのではないでしょうか?
子どもたちからすれば、宿題をやらないことは悪いことというのは分かっている。
でも、『終わりませんでした』は『やらなかったこと』とは違うので悪いことではないと思っているのです。
『終わりませんでした』『やったけど持ってくるのを忘れました』『やったけど分かりませんでした』『違うページをやってきました』は『やらなかったこと』と同じこと。
きちんと指示された通りやってきてはじめて『やったこと』になるのです。
厳しいかもしれませんが、これも立派な社会人なるための訓練です。
しっかり計画を立てて宿題に取り組んでほしい。

今週も保護者面談が続きます。
雪の降る中、わざわざお越しいただきますので、有意義なお話ができるようにしたいと思います。