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啓新セミナー

[2013年3月11日]

いよいよ本番!

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週末から体調を崩し、急遽妻に授業を交代してもらってずっと寝ていました。
塾の講師を始めて、体調を崩して授業を交代してもらうのは初めてのこと。
健康には自信があったのでちょっとショックです。(特に何かしていたわけではないのですが・・・)
若い時のように『気合で!』とはいきませんね。
もうちょっと自分の体のことを気にしなければいけませんね。


先週も塾生の保護者様との個別面談をさせていただきました。
お忙しい中、時間を割いていただきましてありがとうございます。
面談の中ですごくいい話を聞かせていただきましたので紹介したいと思います。
現在5年生が『割合』の勉強をしています。
どのお子さんも割合が苦手です。
でも『苦手のままで終わる子』と『得意になる子』の違いがあると思うのです。
それは実際に使ってみるかどうかです!
面談をさせていただいた方のお子さんも割合が苦手だったのでが、何回か繰り返すうちに、コツをつかんで苦にならなくなったようなのです。
そしてその子のすごいところは、『わかった!』で終わらせずに実際に使ってみたことです。
野球が好きな子なので打率を計算してみたり、スーパーに買い物に行ったときには「これは2割引きだから○○円だね」と値引き後の値段を出したりしたそうなのです。
算数に限らずどの教科でも、習ったことを『使う』とより興味を持って定着します。
特に小学校の勉強は身近なことを題材にしたものが多いので、日常生活で使う機会がたくさんあると思うのです。
「漢字テストは良い点を取ってくるのですが、テストが終わると忘れてしまっているようで・・・」
テストの後に実際に使わなければ忘れるのも当然です。
勉強したことを実際に使って、見て、触れることはすごく大切なことです。ぜひ実践してみてください。


今日は公立高校一般選抜の日です。
今頃子どもたちは朝ごはんを食べて出かける準備をしているところでしょうか?
当塾はまだできたばかりの塾で、ほとんどの子が1年ちょっとのお付き合いです。
でもたった1年のお付き合いでも、この日のために共に全力でがんばってこれたと思います。
もう我々にできることは祈るのみです。
我々以上にみなさんのことを心配しているのがお家の方だと思いますので、出かけるときはお家の方への感謝の言葉を忘れずに全力で戦ってきてください!!