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啓新セミナー

[2013年3月22日]

『受験生』って?

今週より春期講習が始まりました!!今週はまだ小中学校の学校があるので夕方からの授業ですが、明日からは毎日朝10:00から夜9:30まで授業です。頑張るぞ〜(^O^)/!!

この春期講習から小学6年生(新中学1年生)は英数の授業が始まりました。初めてのアルファベットやマイナスの数に戸惑う様子も見られますが、子どもたちからは「やるぞ〜!!」という気合を感じます。また、新中2・中3も部活でぐったりお疲れモードではありますが前向きに頑張っています。前回の期末テストの反省もあるのか、それまで英語の小テストがなかなか合格できなかった生徒が毎回1発合格するようになったり、休み時間まで問題を解くようになったりと変化が見られます。子どもたちなりに新年度に向けステップアップしようとしているのでしょうね。とても嬉しいです。

春期講習は新しい学年の始まりの講習です。子どもたちが新学年の勉強をスムーズに始められるようにきっちりサポートしていきたいと思います。

中学生の次の定期テストは6月です。毎年この前期中間テストの中2・中3のテスト範囲は前学年の最後の単元からが出題範囲となり大変広い範囲のテストとなります。加えてテスト時期の3ケ月前に学習した内容となるため多くのことを忘れてしまいます。結果として思うような成績を取ることが難しくなります。まずはこの春休み中にしっかりと内容確認と問題演習をしっかりすることです。きっちり定着させておけば、テスト前の復習が随分と楽になります。短い期間ではありますが、この休暇期間の学習を大切にしましょう。

新中1の場合は初めての定期テストなのでいつから何をやればよいのか不安に感じるかもしれませんが、英数は毎回の授業で対策をしていきますし、理社国に関してはテスト勉強の開始時期ややり方について時機がきたら指示しますので大丈夫ですよ!!毎回の授業と宿題、小テストをしっかりやっていきましょう。

小学生までと違い定期テストの結果が通知表の評価につながってきます。この通知表の評価は最終的には高校入試の内申点へとつながっていきます。つまり、中学1年生の1学期からすでに高校入試の学習が始まっているのです。小学生から中学生になるときと違い高校生になるには受験をしなければいけませんね。「高校生になりたい!」ということは「受験をしたい」ということです。受験生とは中学3年生だけを指す言葉ではありません。中学1・2年生の皆さんもれっきとした『受験生』であることを自覚してくださいね。

高校入試まで、長い道のりではありますが中学生活はあっという間に過ぎてしまいます。目指す高校に向かって一歩ずつ着実に歩んでいきましょう。