[2013年5月27日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
一昨日の土曜日は各小学校で運動会がありましたので親子3人で見に行ってきました。
「今年こそは全員見つける!」と心に誓って行ったのですが・・・
来年こそはちゃんと全員見つけます!
暑い中、競技をしている子どもたちはたいへんでしたが、それを見ている保護者様もたいへんだったかと思います。
お疲れ様です。また今日からがんばって勉強していきましょう!
前期中間テストに向けて着々と準備が進んでいます。
ゴールデンウィーク明けから出している理科・社会の課題も今のところ全員きちんと提出しています。
中1・2年生の数学は、今月中にテスト範囲(と思われるところ)まで終わり、来月からはみっちり復習ができそうです。
特に2年生は1年生で学習した『空間図形(表面積・体積、球)』『資料の活用』がテスト範囲に入ると思われます。
数学が得意ですでに復習に入っている子でさえも「おうぎ形の中心角はどうやって求めるんだっけ?」「近似値ってなんだっけ?」といった状態。
しっかり時間をかけて復習しなければ!
中1・2年生の英語も順調。
単語テストも本文テストもほとんどの子が一発で合格しています。
部活や学校の宿題もあって毎日たいへんだと思うのですがみんなよく頑張っています。
「朝早く起きて勉強しています。」という子もいてみんな時間の使い方がうまくなってきたんじゃないかな。
中1・2年生は順調にきているのですが、中3年生が・・・。
英語も数学も壁にぶつかりっぱなしで理科・社会どころではありません。
英語は『受動態』『現在完了(継続)』がテスト範囲と思われるのですが、どちらも英語の勉強以前に国語がまったくわかっていない様子です。
私は手紙を書いた。
=手紙は私に( )。
上のような文章で、( )の中に日本語が入らないのです。
『受動態』がこんな状態ですから、いわんや『現在完了』なんぞは・・・。
国語は大事。
小学校でも英語の授業が導入され、小さい頃から英語を勉強する必要があると言われていますが、基本は国語だと思います。
国語がきちんとできてない子が英語ができるようになるとは思えないのです。
私は英語の学習が不要だとは思いませんし、むしろ、英語ができなければ将来生きていくことができないとさえ思っています。
しかし、中学生のこういう状況を目の当たりにすると『まずは国語』ではないかと思ってしまうのです。
小さい頃に国語をみっちりやっておくことが将来、最大・最高の武器になるのではないでしょうか。