[2013年6月7日]
今日は久しぶりの雨ですね。そろそろ梅雨入りですかね。また、我が家の食卓には頂き物のきゅうりが山盛りで登場です!!季節が変わっていくのを天気だけでなく食事でも感じる日々です。中学生の子どもたちも大会が一段落して少しずつ中間テストモードへと切り替わってきました。中間テストまであと少し!!私たちも気合を入れて頑張っていきたいと思います。
昨日の授業では中3生のある男の子に元気をもらうことがありました。
3年生に入って部活動もより一層忙しくなり塾からの宿題も増え、ここ1・2ヶ月は毎回ぐったりした状態での通塾でした。毎回「頑張れ」と励ましてみたり、「こんなんじゃダメだよ」と叱ってみたりでしたが、なかなか勉強に対するスイッチが入らずどちらかというと後ろ向きな様子でした。部活動が忙しく大変なのはわかっているのですが、その子の志望校と入試までの日数を考えると、毎回会うたびに「大丈夫かな」と心配でした。昨日は大会後ということで部活動がなく早い時間から塾に来ました。部活動での疲れは大人が思う以上のものなのでしょうね。投げやりな態度もやらなければいけないのはわかっているけれど体の疲れでなかなかスイッチが入らないことの焦りからくるものなのですね。
昨日は部活動の疲れがなかったからか、久しぶりにぐったりモードではない様子。授業始めの教科書本文テストもバッチリ!!授業中もよく集中して前向きに取り組む姿勢が見られました。やはり子どもたちが一生懸命取り組む様子が見られることは良いものですね。その姿にホッとすると同時に「よっしゃやるぞ!!」というパワーをもらいました。
大会があるからとか、○○があるからということでテストの日程や入試の日程が延期されるわけではありません。ですからどんなに辛くても少しずつでもそこに向かって前進するしかありません。大人はそのことを十分わかっているので、後ろ向きな様子をみるとそのことがわかってないんじゃないかと不安になったり焦ったりしますが、子どもたちも十分にわかっているのでしょう。しかし中学生の子どもたちにとっては、分かっていることを言われるから余計に反抗的になってしまうんですね。「やる気スイッチ」を入れることは本当に難しいことです。でも難しくてもやるべきことはやるように言い続けて、サポートし続けることが大切だと思います。こちらが諦めずにスイこッチを押し続けることで『変わる瞬間』を作っていけると思います。これからもその瞬間が見られることを楽しみにスイッチを押し続けていきたいと思いました。