[2013年6月10日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
6月に入り、一気に暑くなりましたね。
新潟はまだ梅雨入りしていなくて、天気が良い日が続くのはいいのですが、暑くてたまりません。
午前中から日差しが強いので、息子の散歩場所を探すのも一苦労です。
外でおもいっきり歩かせたい、でも日陰も欲しい・・・ そうなると『ふるさと村』になってしまいます。
いつも同じところで悪いなあと思うのですが、息子も行くたびに喜んでいますし、この時期はお花がきれいに咲いていますので私もリフレッシュできてとてもいいです。
慌ただしい日々ですが、わずかな時間でも息子とゆったり過ごすことを大切にしたいと思います。
ちょっと前の新聞に、「小学英語、正式教科に」という記事が出ていました。
政府の教育再生実行会議が、小学校で英語教育を正式教科にすることなどを柱とする国際化社会での人材育成についての提言を安倍首相に提言。小学校の英語学習を教科化することに加え、授業時間の増加と4年生以下にも教えることを提唱しているとのこと。
こういう提言に対して賛成意見もあれば反対意見もあるのは当然なのですが、反対意見の中に「教科として評価をすれば英語嫌いを生む」というものがありました。
子どもというのは評価されことをすごく嫌がります。
でも、評価されるのが嫌だからやらないというのは英語云々以前の問題なのでは?
小学校には単元確認テストや漢字・計算テストはあっても、中学・高校のような定期テストはありません。
残念ながら、小学校のテストでいい点数を取る=実力がある とは言い切れないのです。
定期テストのような範囲が広く難度も高いテストをしてきちんと評価しなければ、その子の本当の実力や能力を把握することができないのです。
本当の実力がわかないことは、子どもたちにとって不幸なこと。
本当の実力がわからないまま中学生になって、最初の定期テストでびっくりするような点数を取って初めて子どもの実力を知る、ということになってしまうのです。
正直、私も人に評価されるのは嫌ですが(誰でもそうだと思いますが)、でもきちんと評価されることで、自分の弱点や欠点がわかり、対策を考えることができるのです。
評価というものは、一生そのままというわけではなく、努力次第で高くなっていくものです。
評価されることは自分が成長するために必要であると思います。
先週から定期テスト対策が本格化しました。
毎日休まずに来てくれるのはいいのですが、あせっている様子がないのがすごく心配。
もっともっと気合を入れなければいけませんね。