[2013年6月17日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先週は暑かったですね。
まだ6月だというのに30度を超えて、ほんとうにとけてしまいそうな1週間でした。
暑いのが苦手なのでもうすでにぐったりしています。
皆様も体調管理には十分気を付けてください。
こう暑いと授業後の冷えたビールがたまらなくおいしいですね。
ビールより日本酒の方が好きなのですが、夏はやっぱりビール! 夏になると無性にビールが飲みたくなってしまいます。
私がおいしそうにビールを飲んでいるのでいるからなのか、我が家の1歳2ヵ月の息子が缶を見つけると、「とっとっとっと、あ〜」と言って飲む真似をします。
毎日朝早く起きるので、夜はあまり飲んでいないのに、ほんとうによく見ています。
おそらく意味も分からずに真似しているだけだと思うのですが・・・ 恐るべき観察力です!
先日、中学3年生の子と因数分解の問題を解いていました。
その子は『共通因数でくくってからもう1度因数分解する』問題が苦手だったので、ほぼマンツーマンでみっちり指導しまいた。
「まず共通な文字や数字でくくって、それからもう1度因数分解をするんだよ。」と何回も何回も繰り返し指導しました。
その指導の甲斐があってか授業時間内で自力で解けるまでになり、2人で大喜びしました。
「今日は奇数番号の問題をやったので、偶数番号は宿題でやってきてね。」と宿題を出したのですが・・・ やってきたテキストを見てビックリ!!
全ての問題が共通因数でくくっただけ終わっているのです。
同じページの左側に授業中にがんばって解いた正しい解答が書いてあるのに・・・ 目に入らなかったのでしょうか? そんな訳はない。
成績が伸びない原因の一つに『見直し』をしないことが挙げられます。
いくら授業でみっちりやっても時間が経てば忘れてしまいます。これはしょうがないことなのです。
ですから、授業でやったことを軽くでもいいので見直して、それを真似しながら解かないと、全問不正解になったり、無駄に時間を使うことになったりしてしまうのです。
ほんのちょっとの『見直し』の習慣が、今後の人生を大きく左右すると言っても過言ではありません!
しっかり『見直し』をして、丁寧に『真似する』。
勉強だけに限らず、大人になって仕事をするときにも必要な習慣です。
今週はいよいよ上山中の前期中間テストです。
あと4日間、みっちり指導していきたいと思います。