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啓新セミナー

[2013年9月2日]

あきらめない姿勢

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

久しぶりの更新です。
夏期講習期間は朝10:00から授業スタートだから言い訳?をつけてブログの更新を休んでいました。
毎週決まった曜日に書いていた時は文章を書くことが苦にならなかったのですが、久しぶりに書こうとしたら手が全く進みません。
『習慣』というのは恐ろしいものですね。
けっこう苦労して『習慣』にしても、ちょっとでもやめてしまうとすぐもとに戻ってしまいます。
やはり一度『習慣』にしたことは続けなければ意味がありませんね。

長くて、暑くて、苦しい夏期講習でしたが、終わってしまえば、「もっと時間が欲しい!」というのが正直な感想です。
講習前に、無駄なく効率よく授業を進めるための学習スケジュールを何度も何度も練り直して立てたのですが、中途半端に終わってしまった単元が出てしまいました。反省です。
もっともっと精度を上げなければいけませんね。冬期講習への課題です。

暑い中、みんなほんとうによくがんばりました。
みんながんばったのですが、中でも小学生の成長を著しく感じました。
夏期講習中は普段の授業よりも少しレベルの高い問題演習を行ったのですが、みんな自分の力で答えが出るまであきらめずに何分でも考え続けていました。
我々が普段から、何か答えを書かなければ説明もヒントも与えないようにしているからかもしれませんが、ほうっておくと一日中でも考えこんでいるような勢いで問題に挑んでいたのです。
『あきらめない姿勢』はすごく大事。『あきらめない姿勢』がすべて原動力ではないでしょうか。

先週『全国学力テスト』の結果が発表されました。
平均点がどうのこうのというが注目されていましたが、私が一番驚いたことは『無回答』問題の多さです。
『無回答』の理由が、「チャレンジしたけれどわからなかった。」ならばいいのですが、初めから「答えが長そうだから手をつけなかった。」というのが多いのです。
たしかに、初めからあきらめて何もせず、シャーペンの先ばかり見つめている中学生が増えています。
中学生になって『あきらめない姿勢』を身に付けるのは正直難しい。
やはり小学生のうちにしっかり身に付けておかなければいけませんね。

夏期講習が終わったばかりですが、もう今日からは中学生の『期末テスト対策』が始まります。
夏休みの学習成果を十分に発揮できるように、最後の仕上げをきっちりしたいと思います。