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啓新セミナー

[2013年10月11日]

イヤ〜な『鬼ババア』

10月に入ったというのに驚くほど暑い日が続きましたね。今日は雨も降り少し過ごしやすいですが、なかなか衣替えできずに困る毎日です。

小中学生は前期が終わり秋休みですね。中学1・2年生は昨日は新人戦でかなりお疲れモード、中学3年生は少しずつ受験に対して本気度がUPし始めた子がチラホラ…という様子です。中学生はあと1か月ちょっとで後期中間テストとなります。この秋休み期間に是非テストまでの学習計画をたててみましょう!!


昨日から中3生の面談が始まりました。志望校の確認、現在の家庭での学習状況、生活状況、不安なことなど勉強のことだけでなく生活や友人関係も含め色々なことをお話しさせてもらっています。面談では、家庭生活の様子を保護者の方からお話しして頂けるので、子どもたちをより多面的に理解させてもらうことができます。

学力は、ただ塾の授業時間に各教科の学習を指導していれば向上するものではありません。家庭での生活リズム、取り組み方、ご家族の方々との関わり方、日常生活全ての行動と学力は密接な関係を持っています。ですから、何時に起き、何時に寝、何時に勉強しているのか?どんな環境で勉強しているのか?そういった家庭生活での行動一つ一つを検証し、改善していくことが大切です。家庭生活にかなり踏み込んだ話をさせて頂いていますが、保護者の方も快くお話しいただけるので本当に有難いです。ありがとうございました。


子どもたちにとって、学校や家庭での生活は学力向上に大きな影響を与えます。生活そのものがダラダラしていれば、塾での学習中もダラダラしたり、集中できなくなりますし、何でもゆっくりゆっくりしか行動出来ないと、学習時にも一問一問を解くのに時間がかかるようになります。また、夜更かしして睡眠時間が少なかったりすると、授業中に眠くなり理解力も低下します。集中力が途切れる、理解力が低下している、ゆっくりゆっくりのペースでしかできない、そういう状態での学習では同じ1時間でも効果が違います。せっかくお時間とお料金を頂いてやらせていただいている授業です。出来る限りの効果をうむ時間にしたいと思っています。


かなり突っ込んだ話をしたり、私の方から家庭でのルールを提案させていただいたりしたので、(たとえば、夜9:00以降は携帯禁止!や、お風呂は30分であがること!など)子どもたちの方は、かなりイヤ〜な顔をしていましたが、全ては学力UP・志望校合格に向けての一歩です。


まだまだ来週まで続く面談ですが、嫌な『鬼ババア』全開でお話しさせて頂きたいと思います。家庭とどれだけタッグを組んでいけるか?が指導に大きくかかってきます。一人一人の子どもたち・保護者の方々と真正面から真摯に向き合い、『笑顔の春』に向けて一歩ずつ歩んでいきたいと思います。