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啓新セミナー

[2013年10月21日]

スーパービジネスマン

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週、前職時代からお世話になっている方に久しぶりにお会いしました。
その方は、日本だけにとどまらず、世界中を飛び回っているスーパービジネスマンです。
貴重なお話を聞かせていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。
その方とお会いしたのが先週の水曜日。その日は台風が関東に接近して交通機関が乱れていましたので、「来れるのかな?」と思ったのですが、さすがスーパービジネスマン! 前泊していました。
台風は突然現れるのもではなく、何日か前からいつ来るか分かるもの。
ですから、台風の影響で電車が動かなくなることくらい予想できるはず。
それを当日になって、「台風で新幹線が動きません。」なんていう言い訳をするほうがおかしいですよね。
当たり前のことなのかもしれませんが、妻と二人で、「さすがだね。」と感動しました!

子どもたちの学習においても同じことが言えます。
1週間も前に宿題を出しているにもかかわらず、「昨日、風邪をひいて寝ていたので宿題ができませんでした。」と言ってくる子がいるのです。
「お前はアホか!」と言いたくなります。(というより、言ってしまうのですが・・・)
1週間も時間があるのになぜ前もってできないのか。

子どもたちの成績を左右するのは『勉強量』よりも『習慣』ではないかと、最近つくづく感じます。
(もちろん、『勉強量』がなくてもいいという訳ではないですが)
小さい頃からのちょっとした『習慣』の差の積み重ねが、積もり積もって中学生なって埋めることのできない大きな差になっていくのでしょう。
小学生時代からギリギリになってしか宿題ができない子は、中学生になってもギリギリにしかできません。
ですから、小学生時代は『何をどれくらいやったか』も大切ですが、それ以上に、『やるべきことをいつやったか』の方が重要かと思います。
また、それをきちんと指導することが我々指導者の責任であると思うのです。

気付けば10月もあと10日。
最近まで暑かったので、『夏期講習』が終わったばかりの気分でしたが、もう『冬期講習』の準備をしなければいけません。
『冬期講習』のスタート日は決まっています。
私自身が「間に合いませんでした。」なんて恥ずかしいことにならないように、今から準備を始めたいと思います。