[2013年10月28日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先日近くで『アンパンマンショー』があったので、息子を連れて行ってきました。
「30分も前に行けばゆっくり座って見られるだろう。」と思って行ったのですが・・・
甘かったですね。着いた時には立ち見がでるほどの超満員!
恐るべし『アンパンマン』ですね。
座って見ることができなかったので、息子を抱っこして見ていました。
息子は大喜びでしたが、私は汗だくになって腕の痛みをこらえていました。
40過ぎの体にはこたえました!
これからは体力をつけてから『アンパンマンショー』に行こうと思いました。
最近入塾した小学生で、『わくわく文庫』を受講している子がいます。
お母さんは、「集中力がなくて・・・」とおっしゃっていたのですが、たしかに他の教科を勉強している時は集中力がないのですが、読書をしているときはものすごく集中しています。
きっと読書が好きなのでしょうね。
何か1つでも集中してできることがあれば他のことも集中してできるはず。
時間はかかるかと思いますが、あせらず根気よく見守っていくことですね。
読書の後に感想文を書かせているのですが、こちらも集中してどんどん書いています。
小学生の低学年は自由に書かせるといくらでも書きますね。
感想文は、文法的に間違えていたり、同じことを繰り返し書いたり、句読点がなかったりしていて多少手を加えることはありますが、最初は型にはめないで自由に書かせるようにしています。
しかし、同じことを高学年や中学生にさせると、すぐに、「何を書いていいかわかりません。」になってしまうのです。
学年が進むにつれて、いろいろな知識が加わり、うまく書こうと体裁ばかり気にするようになってしまって、それが何も書けない原因になるのです。
でも低学年はあまり何も考えないで感じたままを素直に書くので、たくさん書けるのです。
この『感じたままを素直に書く』ことが重要ですね。
恥ずかしながら私も、作文を書くこと嫌いでしたので、たかだか週1回しか更新していないこのブログを書くことも苦労しています。
うまく書けないくせに、うまく書こう、人が興味を引くようなすごいことを書こうと思えば思うほど手が止まってしまいます。
自分が思っていることをそのまま書けばいいだけですのにね。
小学生の高学年の子には国語の時間に、問題文の『あらすじ』を書かせているのですが、あらすじを書かせると、作文を書くことに慣れている子とそうでない子の差がはっきりわかります。
慣れている子は、自分の言葉で短く端的に書くのに対して、慣れていない子は、問題文をそのまま書いてしまうので、文と文のつながりがおかしかったり、必要な言葉がなく不要な言葉があったりします。
作文ほど慣れが必要なものはないですね。
当たり前のことですが、作文の上達にはまずは『書くこと』ですね。
今週から中学生の『後期中間テスト対策講座』が始まります。
つい最近期末テストが終わったと思ったらもう中間テストです。
期末テストから中間テストまで期間が短い割に、テスト範囲が広く、内容が難しいので万全の態勢で臨みたいと思います。