[2013年11月11日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日、一昨日は、中学生の『後期中間テスト対策講座』のため、朝10時から授業をしました。
普段の日曜日なら遅くまで寝ている子たちも、テスト対策の日はがんばって起きたようで、すごく眠そうな顔をしていましたが、最後まで集中して各自の課題に取り組んでいました。
テスト対策は理社国を中心にやっているのですが、昨日、一昨日の様子を見ていますと、『自学自習』がきちんとできる子が増えたなという印象です。
わからなくて、ぼーとして手が止まっているような子はなく、こちらの指示がなくても、わからなければ教科書や学校のノートで調べ、間違えたらもう一度自分で解き直しているのです。
この頑張りが結果に結びついてくれるといいですね。
テストまであと少し。最後の最後まで全力でがんばってほしいものです。
今年もあと2ヶ月ですね。
この時期になると新しい手帳を買いに行くのですが、今年はなかなか忙しくて時間が作れません。
今週こそはと思っているのですが・・・
サラリーマン時代は一週間単位で予定表を作って、それを忠実に実行することを心掛けていましたが、独立して個人経営になってからは、やらなければならないことが多すぎて、予定表を作っても次から次へと緊急度の高いことが追加されて全然予定通りにいきません。
ですから今では手帳には『やること』と『期日』だけを書き出して、10分でも15分でも時間が空いたらその時間でできることをやるようにしています。
自分でも時間の使い方が変わったと思います。
子どもたちの勉強も同じ。すきま時間の使い方がポイントです。
子どもたちは大人以上に忙しいもの。
朝学校に行って、夕方部活をして、そして夜塾に来る。
(しかも土日は部活の遠征・・・)
毎日疲れないわけがない。
でもだからといって勉強しなくていいということはない。
どんなに疲れていても、どんなに時間がなくてもやらなければならない。
だからこそすきま時間の使い方が大事なのです。
朝10分早く起きるとか、学校や塾の休憩時間を利用するとか、・・・
探せば10分、15分の時間などけっこう作れるもの。
こういう時間を大切にしてほしい。
実際、当塾でお預かりしている子どもたちの中にも、すきま時間を利用して宿題をやっている子がいます。
「宿題は家でじっくりやるもの」と思っている方もいるかとは思うのですが、私は学校や塾でやっても構わないと思っています。
要は期限までに、きちんとできていればいいのです。
「宿題が多い!」とか「時間がない!」と愚痴を言っている暇があったらその時間を勉強に使えばいいのです。
『時間の使い方』を指導するのも我々の大事な仕事ですね。
今週はいよいよ『後期中間テスト』です!
風邪をひいている子が多いのでしっかり体調管理をしてテストに備えてください。