[2014年5月16日]
暑かったと思えば、昨日今日は風も強くちょっと寒いですね。5月は気候が定まらなくて体調を崩しがちです。中学校では今頃?インフルエンザの生徒も出ているようです。皆さん、体調にはお気を付けくださいね。中学3年生が修学旅行から帰ってきました。何人かの生徒がお土産を持ってきてくれました。旅行先でも気にかけてもらえて嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
今日のニュースに面白い記事が出ていました。コロンブスがアメリカに渡った時の船と考えられるものが発見されたとか。コロンブスなんて昔々のお話、教科書の中だけのものなんて思っていましたが今でもその研究が続いているんですね。とても素敵な発見だともいました。今回発見されたものがコロンブスの船だと断定されると良いですね。生徒の皆さんがこのような話題を自分がやっている学習と結び付けられると学校の勉強も面白みが増すのではないかと思います。
定期テストを1か月後に控え、英数の課題に加え理社国の課題を出しています。理社の課題では、課題の提出日にやってきた課題の単元を小テストして定着度をはかっているのですが、これがなかなか得点できません。得意・不得意の単元があるのでしょうが、やはり課題のやり方に問題があると思います。課題だから取りあえず終わらせれば良いと思ってやっている子が多いようです。テストの結果を見ながら、どんなやり方をしたのかを確認しているのですが、課題に対して「何のためにやっているのか?」を考えながら学習していない子が多いようです。各単元の学習に対してどの単元にも同じように面白みを感じることは難しいとは思いますが、少なくとも「テストに向けた課題だ」と意識して取り組むことが大切なのではないでしょうか。
テストが終わった時にはどの生徒も「○○の勉強が足りなかった」「○○をもう少しやれば良かった」と言います。しかし、その思いを持続させるのは難しいようですね。その1人ひとりの反省をもとに課題を出しているのですが、前回のテストから約3ケ月が経つ今、以前の反省を生かした学習が出来ていないのが実状です。だから、「とりあえず終われば良い」というやり方をしてしまっているのでしょう。いつも生徒の皆さんにお話ししているのですが、行動を変えなければ結果は変わりません。小テストで得点できなければ定期テストで得点することは出来ません。定期テストで得点するには日々の学習をしっかり積み重ねていくことが大切です。どんな気持ちでどんな風に取り組んだかが結果に表れます。「終わればOK]というやり方から「結果を出すため」という気持ちを持って取り組んでほしいです。
定期テストまで約1ヶ月。今、どんなやり方をするかが1か月後の結果を変えます。部活動が忙しくなってきているので大変かとは思いますが、課題に取り組むときの意識の差が結果の差となります。「今」の気持ちと行動を大切にしましょう。