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啓新セミナー

[2014年5月19日]

おもしろい!

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日の日曜日は朝から町内会の『下水掃除』でした。
今年は『班長』といこともあり、「率先してやろう!」と張り切って行ったのですが・・・
今年もあまり役に立たなかったような?
普段、町内の方とお話しする機会がないので、短い時間でしたが、お話しすることができてよかったと思います。
授業がない日には積極的に町内のイベントに参加して、もっともっと交流を深めたいですね。


当塾の小学生の国語の宿題用教材には、↓のように、問題文の筆者の本の紹介が載っています。

img1
あまり気にはしていなかったのですが、先日ある男の子が、「塾の国語の教材に紹介されていたので、学校の図書館で借りてきました!」と言って本を見せてくれたのです。
その子は問題文を読んで、「おもしろい!」と思ったようで。
国語の問題文を「おもしろい!」と思う子はなかなかいません。「めんどくせー」「つまらん」と思う子がほとんどなのに。素晴らしいことですよね。

どの教科にも言えることですが、「おもしろい!」と思える教科は吸収が速い!
逆に「おもしろくない!」と思った教科は、時間をかけてもなかなか身に付きません。
子どもでも大人でも必死に勉強する理由は、「テストのため」とか「将来のため」ではなく、単に「おもしろい!」からですよね。
「おもしろい!」から自分でどんどん調べるようになり、「おもしろい!」から何の苦も無く頭に入っていくのです。

なんでも「おもしろい!」と思わせることが大事なのですがこれがなかなか・・・
先ほどの男の子は、小さい頃から本が好きだったようです。
これはきっと、お家の方が「おもしろい!」と思わせる工夫をしたのでしょう。
何もしないで急に、興味を持ったり、「おもしろい!」と思ったりすることはありません。
「おもしろい!」と思わせることが我々塾講師の仕事ではありますが、ご家庭でもできることがたくさんあるかと思います。
本が嫌いな子には、身振り手振りを使って読んであげたり、本に出てくる場所を一緒に訪れたり、・・・
ぜひ実行してみてください!