[2014年8月8日]
夏期講習も半ばを迎えました。中学生は9月に行われる前期期末テスト対策、小学生は7月までの復習を中心に毎日取り組んでいます。どの学年の生徒も、こちらが「本当によくやるな〜」と感心するほどの集中力で頑張る姿に日々パワーをもらって過ごしています。長い長いと思っている夏休みも残すところ中学生は18日、小学生は3週間です。あっという間ですね。前半の休みではどんなことをして過ごしたでしょうか?後半の夏休みを有意義に過ごすためにも、一度前半の過ごし方・何をやったかなどを振り返ってみましょう。
現在、月・水・金の午前の授業では小学生の講習授業をおこなっています。今年の夏新しく開講した「小学生理科・社会」、読書と問題演習がセットになった「読書コース」、通常の「国語・算数」と一人ひとりの生徒が様々なコースで受講しています。小学生は朝から元気一杯!で授業の始まる15分前ぐらいには塾に来て、授業開始の10:00ピッタリには準備万端で授業開始です。
私は普段の授業時は土曜日の小学生クラスしか担当していないので、久しぶりに会う生徒が多くいます。以前に会ったときは、「○○しようね」と声をかけて行動を促していた生徒が自分から行動している姿や、提出日よりもずっと前に宿題を提出する様子などには驚かされます。そのような塾生の姿を見ると、とても嬉しく思いますし、子どもたちの成長ぶりを感じます。また、何よりも素晴らしいなと思うのが、時計を見て行動できているところです。保護者の方のお話を伺うと、家庭ではそうでないことが多いようです。教室では授業時間と休み時間の切り替えが出来るように気を付けて声掛けをしているせいかもしれませんが、場所が変われば・・・ということかもしれませんね。どの子もきっとやろうと思えばできるのでしょう。
先月号のお便りで「家庭内時間割」についてお話しさせて頂きました。どの子も学校や塾では時計を見て次の行動が出来るというのは場所の違いだけでなく、「時間割」があるということが大きいかと思います。学校がなく家庭での時間が多くある休暇期間中は、生活習慣が乱れがちですし、ダラダラ過ごしている姿を日々見られていると保護者の方もイライラされることが多いのではないでしょうか。夏休みも残すところは短いですが、「ダラダラ」から脱却するために「時間割」を作られてはいかがでしょうか。
是非今年の夏休みがより実りの大きい休暇としていただきたいと思います。
☆お休みのお知らせ☆
8月10日(日曜日)から8月17日(日曜日)はお休みとなります。
8月18日(月曜日)から授業再開となります。