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啓新セミナー

[2014年8月25日]

姿勢

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日の日本文理の試合は惜しかったですね。
いつかは逆転するのではと思っていたのですが・・・
相手も必死に戦っていますので、なかなかこちらの思うようには勝たせてもらえませんね。
優勝することはできませんでしたが、すごく感動する試合ばかりでした。
新潟県の高校が優勝する日も近いですね。すごく楽しみです。
県大会から昨日の準決勝まで、11試合。
負ければ終わりという緊張感の中、選手、並びに関係者の皆様、ほんとうにお疲れ様でした。


先週、嬉しいことがありました。
普段、集中力があまりなく、間違えるとすぐに、「えー」とか「もう無理」と言う小学生の男の子がいるのですが、その子が先週の授業では、弱音をはかずに最後まで集中して取り組んでいたのです。
もしかしたら、その日が特別調子が良かっただけなのかもしれませんが、それでも、そのちょっとした変化がすごく嬉しかったです!

調子がいいと、まず姿勢(座り方)が良くなりますね。
言われなくても背筋をまっすぐ伸ばして座わるのです。
背筋がまっすぐ伸びると字が丁寧になります。
字が丁寧になると誤字・脱字、計算ミスが少なくなり、間違いも少なくなります。
間違いが少なくなれば、「もう1回がんばって直そう」という気になります。
もう1回チャレンジして正解すると勉強が楽しくなります。
そして集中力が続くのです。

集中力がない子に、「集中しろ!」と言ってもなかなか効果はありませんよね。
集中力がない子に限って、すごく姿勢が悪いものです。
姿勢が悪いとどうしても呼吸が浅くなってしまいます。
椅子にもたれ掛かったり、猫背になったりして座っていると、胸の辺りが圧迫されて、自然と呼吸が浅くなってしまうのです。
そして、体の血液循環も悪化して、体や脳に行き渡る酸素も不足します。
その結果、集中力が低下するのです。
集中力がない子には、まずは姿勢をよくすることをお勧めします。