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啓新セミナー

[2014年11月17日]

10分間

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

昨日の日曜日は、上山中の『後期中間テスト対策講座』のため、朝10時から授業をしました。
普段の日曜日なら遅くまで寝ている子たちも、テスト対策の日はがんばって起きたようで、すごく眠そうな顔をしていましたが、最後まで集中して各自の課題に取り組んでいました。
寒い中、お疲れ様でした。
この頑張りが結果に結びついてくれるといいですね。
今日、明日が本番! 最後の最後まで全力でがんばってほしいものです。


今年もあとわずかですね。
この時期になると新しい手帳を買いに行くのですが、今年はなかなか忙しくて時間が作れません。
今週こそはと思っているのですが・・・
サラリーマン時代と違って会議などはないので、細かく予定を管理することはなくなったのですが、それでも、育児と教室管理、授業準備、授業だけで1日が終わってしまい、新しいことを考え・実行する時間が全くないので、時間を捻出するために手帳が必要になります。
昔は10分しかないとネットを見て時間を潰していたのですが、事前に10分でできることを手帳に書き込んでおくと、10分間をすごく有意義に使うことができます。

子どもたちの勉強も同じ。すきま時間の使い方がポイントだと思うのです。
子どもたちは大人と変わらないくらい忙しいもの。
朝学校に行って、夕方部活をして、そして夜塾に来る。
(しかも土日は部活の遠征・・・)
毎日疲れないわけがない。
でもだからといって勉強しなくていいということはない。
どんなに疲れていても、どんなに時間がなくてもやらなければならない。
だからこそすきま時間の使い方が大事なのです。
朝10分早く起きるとか、学校や塾の休憩時間を利用するとか、・・・
探せば10分、15分の時間などけっこう作れるもの。
こういう時間を大切にしてほしい。

また、せっかく10分間を捻出しても、その10分間を無駄に使っては意味がありません。
先日英語の授業をしていたら、わからない(知らない)単語の意味をずっと考えている子がいました。
算数や数学なら時間をかけて考えれば答えが出ることもあるのですが、言葉の意味などは時間をかけて考えるだけ無駄。すぐに調べればいいのです。
考えれば答えが出るのか、出ないのか。この辺の見極めが大切ですね。