[2014年12月15日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
2週続けて週末は大雪でしたね。
大雪にも関わらず前回同様、個別面談の保護者様も、通常授業の子どもたちも、統一模試の中3生も誰も欠席することなく来ていただき、予定通り実施することができました。
悪天候の中、本当にありがとうございます!
塾のことを大切に思ってくれているのだと(勝手に)思っています。
精一杯やらないとほんとうにばちが当たりますね。
1か月に及ぶ個別面談も今週で終わり、来週からいよいよ『冬期講習』が始まります。
今年は日程の関係で、大晦日が最終日。
「大晦日は誰もこないだろう」と思っていたのですが・・・
ふたを開けたらちゃんとコマが埋まっていました! (なんと小学生も入っています!)
今年もがんばり屋さんが多いですね。
ほとんども子が親に言われてしかたなくではなく、自分の意志で受講回数を決めたようです。
意欲がある子どもたちが集まってくれると、こちらもやる気になり、授業準備に力が入りまくりです!
勉強に限ったことではないですが、『やる気』がなければ何も身に付きません。
でも『やる気』というのは他人に出してもらうものではなく、自分で出さなければいけないものだと思います。
ですから、我々の役割というのは、子どもたちを『やる気にさせる』ことではなく、ちょっと言葉は悪いですが、『やらなければいけない状況に追い込む』ことだと思うのです。
例えば、英語の『単語・本文テスト』。
テストをしなければ、子どもたちは単語や教科書の本文を必死に覚えません。
我々も、子どもたちが時間のない中、単語や本文を覚えることはたいへんだということは十分わかっています。
でも単語や本文を覚えることで、定期テスト点数がよくなり、その結果、「英語がわかる」とか「英語がおもしろい」、「英語が得意だ」というような『やる気』につながるのです。
私もそうですが、人間というのは、自分で自分のことを追い込むことは難しいですが、人に追い込まれると、できないと思っていたことが意外とできたりし、それがさらにモチベーションにつながったりします。
他人に『追い込んでもらう』ということは大事ですね。