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啓新セミナー

[2015年2月23日]

調子がいいときは・・・

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

公立中の後期期末テストが終わり、答案が続々と却ってきています。
まだ平均点も順位もわからないので何とも言えないのですが、中3生の中に、5教科の合計得点が過去最高だった子がいます。
中3の後期期末テストの結果は内申に関係がないので、「がんばってもなあ・・・」と思ってテスト対策をしっかりやらない人が多いかと思います。
しかし、調子がいい子というのは、今までの努力が発揮され始め、特別力を入れなくても、結果が出るものなのです。
現に、過去最高点を取った子は2月の新潟県統一模試でも総合偏差値を伸ばしていました!

調子がいい子というのは、
 問題を解いていてなぜかすらすら答えが書ける。
 →答えがすらすら書けるのでどんどんこなせる。
 →どんどんこなせるのでおもしろくてしょうがない。
 →勉強がおもしろくてしょうがないのでどんどん頭に入っていく。
 だから何をやってもきちんと結果が出るのです。
調子がいいときはそういうものです。

逆に心配なのは、最後の期末テストで過去最低点を取った子。
「後期期末テストは内申に関係ないから・・・」を言い訳に、勉強から逃げてしまっているように思われます。
そういう子は、期末テストの勉強をしなかったからといって、受検勉強をたくさんやっていたかというと、必ずしもそうではない。
入試に対して不安なのはわかるが、でも逃げてばかりでは合格を手にすることはできない。
「どうしよう、どうしよう」と言っても、3/9・10(=受検日)は確実にやって来ますからね。
今が絶好調の子が必ず合格するという保証もないですし、今が絶不調だからといって合格できないということもありません。
調子がよくても悪くても残り2週間の過ごし方が重要。
調子がいい子はその調子を継続させること。
逆に調子が悪い子は思きって行動を変えてみたり、自分で自分へのご褒美を用意したりして気持ちを変えることが大切です。
泣いても笑ってもあと2週間。一緒にがんばっていこう!