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啓新セミナー

[2015年3月2日]

きちんと認めて褒める

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

もう3月ですね。
朝は6時前から明るくなってきて、春を感じます。
長くて寒い冬を過ごしてきた我々新潟県民にとっては、すごくうれしくなりますね。
しかし、中3受検生にとっては、そんな悠長なことは言っていられません。
昨日の日曜日も朝早くからかんばって黙々と問題を解いていました。
入試は来週。今が苦しく、不安で辛い時かと思いますが、あと1週間の辛抱です。
合格目指して一緒にがんばろう!


先週から年度末の『個別面談』が始まりました。
お忙しい中、時間を割いていただきましてありがとうございます。
面談の中で1つ発見がありました。
成績がグングン伸びている子の保護者様に共通していることは、まずがんばったところをきちんと認めて褒めているところです。
当たり前のことかもしれませんが、このまずきちんと認めて褒めるということがなかなかできないもの。
私もそうなのですが、親というのは、まずできなかったところに目がいってしまい、「この問題なんで間違えたの?」と言ってしまいます。
せっかく80点取っても、できなかった20点ばかり気になってしまうものなのです。
子どもにしてみれば(大人もそうですが)できなかったことばかり言われたらおもしろくないはず。
がんばったことは褒めて欲しいですよね。
まずがんばったところをきちんと認めて褒める。それからできなかったところに対する対策を考える。そうすればお子様もしっかり話を聞き、次も『がんばろう!』という気になるはずです。
毎日子どもと接していると、頭にくることや腹の立つことの方が多いというのは、私も自分の息子を見ていてすごくよくわかります。
でもそれはそれとして、がんばったことはきちんと認めて褒めてあげることが大切ではないでしょうか。
私はそういうふうに接したいと思います。