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啓新セミナー

[2015年3月6日]

「贈る言葉」

昨日までのお天気から一転、今日は春を感じさせる穏やかな陽気ですね。今日は上山中の卒業式。中学3年生の皆さん、卒業おめでとう!!少し、ホッと一息つきたいところかと思いますが、公立高校入試まで残り2日です。志望校合格目指して、頑張りましょうね!!


今日は、3月に月が変わりましたので、恒例の『今月の一言』です!!今月は卒業する中3生への「贈る言葉」として選んだ言葉ですが、中2・1生、小学生の皆さんにも当てはまる言葉だと思います。
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img1 勉強でもスポーツでもなんにでも言えることですが、夢や目標があるのであれば、そこに向かって努力するのは当然のことです。「誰かが何とかしてくれる」なんていうのは甘い考えです。自分で努力した人が望む結果を得て幸福がやってくるというのは当たり前のことです。

長い間、塾の講師をしていると色々な生徒に出会います。同じように一人ひとりに教えていても伸びる生徒と伸びない生徒がいます。違いは何か?と考えると、勉強に対して、『自分のことだ』と意識して取り組んでいるかどうかにあります。「塾に来ているのだから教えてもらって当然」―それはその通りです。しかし、教室に来て、他の子と同じように座り、授業をうけているだけで勉強がわかるようになったり、成績がUPする訳ではありません。塾に来て座っていれば「先生が何とかしてくれる」と思ったら大間違いだと思います。

私たちは、一人ひとりの現在の学力や学習状況を考えたうえで、授業内容を考えたり、宿題を考えたりしています。もちろん、学習内容も一つずつ説明します。しかし、実際に勉強し、テストや入試を受けるのは生徒である皆さん自身です。生徒である皆さんが、ひなどりのように口を開けて待っているだけのような考え方、勉強に対する姿勢では学力は上がらないのです。勉強に対する目標を「自分のこと」として捉え、努力する―それが必要です。その考え方、姿勢があってこそ塾の授業・宿題が生きてくるのです。

誰のため?何のため?の勉強なのかをしっかり考えましょう。私たちも精一杯、皆さんの学力がUPするために何が必要なのか?何をしなければいけないのか?を考え指導していきます。学習内容だけでなく、志望校についてや将来の目標などについても相談にのります。たくさん頼ってください。でも、いつでも「自分のこと」として考えること、やるべきことをやるということはしてください。

「幸せ」は自分の力で手に入れるものです。この言葉は、「幸せ」を手に入れようと努力した人のところには「幸せ」がやってくるということなのではないでしょうか?皆さんには「幸せ」を手に入れてもらいたいと思います。