[2015年3月13日]
今週は暴風&雪のひどい天気が続きましたね。そろそろタイヤ交換でもしようかな〜と思っていたのですが、甘かったですね。来週にはようやく春らしくなるという天気予報、楽しみに待ちたいと思います。今日はいよいよ公立高校の合格発表!午後からの発表ですが、昨日の夜からそわそわ…落ち着きません。塾生全員の合格を信じてじっと待つのみです。
今週から、中3生がいない授業となり寂しくなるな〜と思っていたのですが、体験授業の生徒さんの参加や新規の方の申し込みがあり慌ただしい毎日です。また、明後日の日曜日には現中2生が新中3生として初めての統一模試となります。立ち止まってはいられないなと感じます。
現在中2生には統一模試に向けて1・2年の総復習を授業と宿題で取り組んでいますが、やはりあちこちに『穴』がある状態です。特に数学の立体の体積や表面積は手が止まってしまい、どの生徒も「どうやって求めるんだっけ?」と頭を抱えています。また、英語では受動態の学習をしたことで、現在形・過去形・進行形・過去分詞形の使い分けがぐちゃぐちゃになってきている生徒もいます。来週末からは春期講習の授業も始まるので次年度の予習をしつつ、しっかりと過去に学習した内容の復習をし、1年後の入試に向けてじっくり準備をしていきたいと思います。
現在、NHK大河ドラマの『花燃ゆ』を毎週見ています。今の多くの中学生と同じく私も中・高校生の頃、幕末史が苦手だったこともあり見始めはそんなに面白いと思わなかったのですが、回が進んできて面白くなってきました。特にここ最近のお話では吉田松陰の学問に対する熱い思いや塾生たちに対する深い思いに感動しながら見ています。なかでも「きみの志はなんですか?」の問いには自分自身深く考えさせられます。自分たち自身が松陰先生と時代・状況は大きく異なりますが、同じように「私塾」を開いているからでしょうか、思わず重ね合わせて見てしまいます。
「なぜ、学びたいのか?学んだことで何をしたいのか?」―今の子どもたちにも是非考えてもらいたいことです。私たちも私たちなりの「志」を持ってこの啓新セミナーを開校しました。ここで学ぶ子どもたちが自分の勉強に対して「志を持って学ぶ」ことが出来るようにするにはどうしたら良いか?、学力を向上させる指導はもちろん、そうした「心」も育てられるよう私たちも志を大きく持って子どもたちと接していきたいと思います。