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啓新セミナー

[2015年3月27日]

“探りを入れる”

春期講習が始まり、1週間が経ちました。毎日、朝10:00から授業、授業、授業と授業三昧の日々で、何かとバタバタしていますが何せ授業が大好きなので楽しい日々です(*^_^*)。

あちこちで桜が開花しているようですが新潟はもう少し先なんでしょうね。今日は日中、ポスティングをしてきたのですが、少し歩いただけで汗ばむような暖かさに春を実感しました。それで思わず、チューリップなどの寄せ植えのプランターを買ってしまいました。花は好きですが、自分で一から植えるのは自信と根性がなく、すでに植えてあるものにしてしまいました。これから少しずつ大きくなっていくのが楽しみです。教室の玄関口に置いて塾生の皆さんにも楽しんでもらえれば…と思います。


春期講習時期は通常期と比べ、新しい生徒さんが多くいらっしゃるのですが、やはり新しく来た生徒さんは緊張気味で受講されています。しかし!!緊張しているのは実は私たちも同じなのです。

どんな性格なのかな?
どういういい方したら伝わるのかな?
今までの学習に対する姿勢はどのような感じだったのかな?

と色々なことを思いながら会話を重ね、その生徒さんとの距離感をはかっている状態です。ある程度のことは入塾前に保護者の方からお聞きしていても、やはり本人さんと直接接してみないとわからないことが多くあるので、この期間は“探りを入れる”状態です。

また、もともと在塾していた生徒さんとの間でも同じような“探りりを入れる”ことがあります。学校の休暇期間になると大きく様子が変化することもあるからです。

宿題の取り組み具合はどうかな?
小テストの出来はどうかな?
授業中の集中度はどうかな?

など様々な状態変化を見逃さないよう気が抜けません。

しかし、「気が抜けない」=「疲れる」というわけではなく、「気が抜けない」=「張り合いがある」という状態なので楽しい日々です。生徒との距離感を縮め、信頼関係を築いていくことは塾生の学力UPには欠かせないものです。この“探りを入れる”ことを通して一人一人の学力UPへの道筋を考え、一つずつステップを作っていきます。その第一段階であるこの期間は、一人一人の生徒さんの1年後の姿を想像してわくわくしてきます。

来週の月曜日からは新年度の授業がスタートです。新しい生徒さんとも、前からいる生徒さんともより良い関係を築き、新年度も更なるステップUPさせられるように私たち自身もパワーUPした指導をして頑張っていきたいと思います。
新年度からもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。