[2015年4月6日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
新年度の授業が始まりました!
新しい学年になり、新しい仲間も加わり、すごく新鮮な気持ちで授業を行っています。
新中学1年生の子たちは、夜の授業に参加するようになりました。
「眠くない?」と聞くと、「大丈夫です!」という返事が返ってきます。
今まで9時過ぎには寝ていたのに、みんな頑張り屋さんです!
新入塾の子たちも、毎回真剣に頑張っています。
これから学校がスタートしますので、多少疲れも出てくるかと思いますが、この真剣さ、緊張感をずっと続けてほしいですね。
新入塾生の中には、他塾から移ってきた子もいます。
そのような子たちは、前の塾で使っていたテキストがあれば、持ってきてくれと頼みます。
せっかく持っているのなら、それを使えばわざわざ新しく買わなくて済みますからね。
テキストを見せてもらうと、ほとんど使っていないのです。(中には、解答を先生が預かっていて、返してもらっていない子もいました)
塾の方針というものがありますから、他の塾のことをどうこう言うつもりはないのですが、でも、せっかく持たせたのなら、きっちり使いこなすべきではないかと思います。
テキスト=教材会社(他人)が作ったものなので、使いにくいから自分で教材を作っている講師もいるかと思います。
実を言うと私も以前は自分で教材を作っていました。
塾講師として自分で教材を作れる力は確かに必要なのですが、自作の教材というのは、自分が大切・必要だと思う問題ばかりだったり、自分が教えやすい問題ばかりだったりします。
でも、学校の定期テストというのは、学校の先生(=他人)が作るものなので、「こんな問題出すんだ」という問題が結構出るのです。
何に重点を置くかは人によって違いますから、当然と言えば当然です。
啓新セミナーを開校して、我々夫婦は『テキストを使いこなす』ことにこだわっています。
人が作ったものを使いこなせるのがプロ。
人の褌で相撲ができて?初めて一流の塾講師だと思っています。
当塾に来て、成績がグングン上がっている子がたくさんいますが、『テキストを使いこなす』こともその要因の1つかと思っています。
あるものをしっかり使いこなす。勉強に限らず大切なことではないでしょうか。