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啓新セミナー

[2015年4月27日]

時間の使い方

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

ようやく暖かい(暑い?)日が多くなりましたね。
朝早く教室の掃除をするときには、先週まではダウンジャケットが必要だったのに、もう必要なさそうです。
朝は気持ちがいいですね。4時半を過ぎると徐々に明るくなり、ちょうど日の出の時刻になると、丸く大きなオレンジ色の太陽がゆっくり昇っていくのを見ることができます。
朝起きるのは辛いのですが、がんばって早起きしている甲斐はあります。


当塾では、授業と授業の間に、5分間の休憩時間があります。
以前から中学生がその時間を使って宿題をしているのを目にしていたのですが、最近は小学生も宿題をするようになりました。
「宿題は家でするのも」と思っている方もいるのですが、私は、宿題は期限までにきちんとやってあればOKで、それをどこでいつやってもいいと思っています。
(もちろん、短時間で適当にやっては意味がありませんが・・・)
子どもたちにしてみれば、宿題が多いので早く終わらせたいだけだとは思うのですが、たった5分でも時間をうまく使って勉強することは大切なことであり、こういうことで時間の使い方がうまくなっていくと思うのです。
小学生はまだまだ時間の使い方がうまくありません。
やりたいことを先にやって、宿題などのやらなければいけないことが後回しになってしまい、「まだやっていないの?」とお家の人に叱られます。
小学生には、時間が有限であるという認識がないのでしょうね。
ここが大人との違い。「あとでやる」と言って、ほんとうに後でやれると思っているようです。
この春に入塾した子が、塾の授業前の時間やお家の方がお迎えにくるまでの時間を使って学校の宿題をしていたら、家でも言われなくても宿題を集中してするようになったとういうことを聞きました。
塾に入る前は、何度言ってもやらなかったのに、すごい進歩です!
宿題に早く取り掛かれば、自由に使える時間が多くなるし、それに、集中して取り組めば、意外と早く終わるということに気が付いたのでしょうね。


今週は後半からゴールデンウィークです。
浮かれているのは大人だけで、子どもたちにしてみれば、部活の大会や遠征で休む暇などないようです。
私にとっては久しぶりの長期休暇。
ゴールデンウィークを楽しみに今週もがんばっていこうと思います。