[2015年5月18日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日の日曜日は恒例の町内会の『下水掃除』でした。
「地域のお役に立ちたい!」と思って毎回参加するのですが、今年もあまり役に立たなかったような・・・
でも、普段、町内の方とお話しする機会がないので、短い時間でしたが、お話しすることができてよかったと思います。
積極的に町内のイベントに参加して、地域の方々ともっともっと交流を深めたいですね。
小学2年生が、『たし算・ひき算のひっ算』に入りました。
ここでポイントになるのが、『くり上がり・くり下がり』です。
計算が速く正確にできるようにするためには、この『くり上がり・くり下がり』(それと『九九』)をきちんとマスターすることが不可欠!
では具体的にどうすればよいか?
? 7+5=、12−8= などの1年生で習う計算がスムーズにできるようにする
―ポイントはスムーズにできることです。スムーズにできているかどうは、目の前で計算をやらせることです。少しでも止まったり、手(指)を使ったりしているようならば、要注意。1年生の復習を徹底的にやらせてください。当塾の2年生は、毎回『ABメソッド』で計算練習(暗算)をしています。↓
? 計算のしかたを理解する
―くり上がった数の書き方などは、お子様が混乱しないように、教科書の書き方(または学校の先生の書き方)で教えるのが良いでしょう。ただし、教科書にも書き方が何通りか紹介されていますので、その場合は、お子様がやり易い方で教えてください。
? あとは繰り返し練習する
―10問解くよりも100問解いた方が、1日だけ練習するよりも毎日練習した方が効果的です。また、いつも言っていることですが、勉強にも『旬』があります。『たし算・ひき算のひっ算』は2年生のこの時期にしっかりマスターすべきもの。あとになってからでは、手遅れになることもあります。
今回のブログは『たし算・ひき算のひっ算の学習のポイント』になってしまいましが、2年生に限らず、どの学年でも、『学習のポイント』と『学習すべき時期』があります。
どの子も早めに対策すれば『算数嫌い』になりません。
「うちの子、つまずいているかも?」と気付くことはすばらしいことです。それだけお子様をしっかり見ている証拠です。一番不幸なことは、つまずいていることに気付かれないことですからね。