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啓新セミナー

[2015年6月29日]

結果

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

今日の附属中の定期テストをもって中学生の定期テスト対策授業が終了し、あとは高校生の定期テストを残すのみとなりました。
今年は平日の時間帯が一杯になってしまい、土日のみの開講でしたが、それでも一杯の日が何日かあり、次回に向けて改善しなければいけないと思いました。
でも、日にちが限られていたせいか、みんなすごく集中して取り組んでいました。(普段からこれだけ集中してくれたら・・・)

思うような点数が取れた子、取れなかった子。点数は上がったけれど納得していない子。
テスト後の反応は様々ですが、結果に対して色々思うということは、それだけしっかり取り組んだということではないでしょうか? (中には、テストの直前だけあせって勉強した子もいましたが・・・)

中1生にとっては初めての定期テスト。
実際にテストを受けて、どういう勉強をすれば、どういう結果が出るかがわかったのではないでしょうか。
小学生のときは、1つの単元が終わるとすぐに『単元テスト』を行っていましたので、記憶も鮮明で、範囲も狭いので点数は取りやすかったのですが、中学校のテストは、範囲が広く、しかも2日間で5教科もやらなければいけないので、かなり苦労したのではないでしょうか。

平均点が出ていないのでなんとの言えないのですが、まだまだ勉強のやり方が甘い!
毎時間、英語の単語・教科書本文テストをしているのですが、きちんと最後まで合格したのは半数。
単語・本文練習を家でやっているようなのですが、『できる(覚える)までやる』ということがまだまだ徹底できていない。
まだ1年生だから、勉強のやり方がよくわかっていないからかもしれませんが、もっともっと『結果』にこだわって勉強をしてほしい。
これは理科・社会の確認テストでも同じこと。

結果さえよければいいということはないのですが、がんばったことだけに満足してはダメ。
もちろん、がんばったことがすぐ結果に表れるものと、時間が経ってから表れるものとがありますので一概には言えないのですが、定期テストはがんばればがんばった分だけすぐに結果に表れるのではないでしょうか。

テストの結果は我々の指導の結果でもありますので、我々も結果をしっかり受け止め、分析し、次に生かしたいと思います。