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啓新セミナー

[2015年7月10日]

たくさん読んだよ!!

今日は朝から日差しが強く暑いですね。7月も中旬、考えてみれば暑くなって当然ですよね。小学生たちのプールバッグ片手に通塾してくる姿を見ると『夏』を感じます。この時季は熱中症が心配されます。水分補給をするだけでなく、十分な睡眠をとって疲れを残さないようにお気を付けください。

先週に引き続き今週も、毎日のようにお問い合わせ、体験授業がある状態で非常に嬉しく思っています。塾としてこうして教室を構えた以上、一人でも多くのお子さんの学習のお手伝いが出来るのは本当に嬉しいことです。

さらに、新しくお問い合わせ頂くほとんどの方が、塾生さんや塾生の保護者の方からの紹介と言うのも嬉しいことの一つです。皆さんにそのように紹介して頂ける塾になってきた!と思うと本当に嬉しさ倍増です。今いる塾生さんはもちろん、新しくいらっしゃる生徒さんどの生徒さんにも満足頂けるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

現塾生の保護者の方の中には生徒が増えすぎて目が行き届かなくなるのでは?とご心配に思われている方もいらっしゃるようですが、自分たちの目が行き届く範囲以上の生徒さんをお引き受けするわけではなく、各クラス定員を設定していますのでご安心ください。ただ、満席の曜日が多いため振替授業のときにご迷惑をおかけすることもあるかと思いますので申し訳ありません。


さて、昨日は小学1年生さんの体験授業がありました。「わくわく文庫」のご体験でした。啓新セミナーは小学1年生からが対象となっていますが、小学1年生のご体験はずいぶん久しぶりのことでしたので少々緊張しました。

集中して取り組めるかな?ちゃんと読書できるかな?など色々な不安がありましたが、何と!約40分ほどの授業で、3冊も本を読んだだけでなく、その間ずっと集中して読書していました。

「わくわく文庫」はナレーションの朗読を聴きながら読書するのですが、ナレーションを聴きながらということで「読み聞かせ」のように本を読むことができたのが良かったようです。お子さんの読書する姿に保護者の方は感心していらっしゃるご様子でしたし、生徒さん本人も「本、読んで楽しかった!!こんなにたくさん読んだよ!」と保護者の方に自慢げに言い、とても満足そうでした。本を読むことでそのように自分自身を誇らしく思えるなんてとても素敵だなと思いました。

読書は何歳になっても出来ますし、高学年や中高生になってから急に読書好きになる子もいますが、出来れば低学年時に読書週間を身に付けた方が良いと思います。幼少期から絵本→幼年童話→児童書と段階を踏んで読書をしていくことで文章読解力が育ち、さらに読解力だけでなくイメージ能力、語彙力も階段を一段ずつあがるように育っていきます。また、低学年時から一つでも多くの本に出会うことでより心がより豊かに育っていくのだと思います。

今年の夏は「わくわく文庫」受講希望の方が多いのですが、一人でも多くの子どもたちが読書を通してより豊かな夏を過ごして欲しいと思います。