[2015年9月7日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
昨日から中学生の『前期期末テスト直前講座』が始まり、今日もこれから授業です。
一昨日体育祭が終わってヘトヘトだと思ったのですが、昨日はみんながんばって勉強していました。
中には弁当持ちで、2コマ連続受講する強者もいて・・・
その子たちは、1コマ3時間授業×2コマ連続×2日間=12時間! 昨日と今日だけで12時間も勉強することになるのです!!
テスト対策を利用する目的は、大きく2つあると思います。
1つ目は、家ではほとんど勉強しない、あるいは、分からないことが多すぎて自分で解決できない場合。
2つ目は、家で勉強したことがどれだけ身に付いているか『試す』場合。
がんばって勉強したのに、思うような点数が取れない、テストの時ど忘れしてしまう、間違えて覚えていた、・・・ このようなことがあるのは、2つ目の『試す』ことをしていない場合が多いのです。
スポーツでも自分たちだけで練習していても勝てないですよね。
定期的に、あるいは、試合の直前に練習試合をして、自分の弱点を見つけ、それを試合までに修正してから本番に臨みますよね。
練習試合をしないで、ぶっつけで本番に臨むチームなんかないと思います。
勉強も同じ。きちんと勉強したらそれを『試す』必要があります。
本番前にテスト形式で問題を解いてみると、わかっているつもりだったができていない問題があったり、少し言い回しを変えられるとまったく意味がわかならい問題があったり、この書き方だと減点になる可能性がある問題があったり、・・・ 直前にテスト形式で問題を解くことで、色々と見えてくることがあるのです。
当塾のテスト対策は、追加受講という形を取っていますが、学年トップ10に入るような子も参加しています。
「成績がいいから別に追加しなくても・・・」と思う方もいると思うのですが、成績がいい子というのは、『試す』ことの必要性を知っているからこそ、わざわざ参加するのです。
それにしても、まだ1日終わっただけですが、子どもたちの集中力には驚かされますね。
ひたすら解いて、ひたすら調べ、ひたすら覚えることを永遠と繰り返しているだけなのに・・・
集中して勉強することが当たり前になってきたのでしょうね。