パソコン版を見る

啓新セミナー

[2015年11月20日]

ほっこりしました(*^_^*)

11月も下旬を迎え一気に寒くなりましたね。我が家のチビの「胃腸炎騒動」も約10日間ほど続いていましたが、ようやく終わりを迎えホッと一安心の大谷家です。先日インフルエンザの予防接種を受け、着々と冬準備を進めています。まだまだ、タイヤ交換・年賀状準備など年末になってくるとやることは盛りだくさん!!体調を整え、この慌ただしい季節、頑張りたいと思います。

今週に附属中・上山中の定期テストが終わり、残すところは高志中等・第一中となりました。答案返却が完了した中学からいつもの「振り返りシート」の作成に入りたいと思います。まずは、今回のテストに対する取り組みがどうであったか?をしっかり検証し、次回につなげていきたいと思います。また、中3生はこれから受験に向けてのラストスパートが始まります。定期テストの結果、模試の結果をしっかり振り返り今後の学習計画を立てていきましょう!!


昨日の授業後に、いつも通り生徒さんのお見送りをしていると、一人の保護者の方がしばらく車の中で待っていらっしゃいました。他の生徒さんがお帰りになられると車から降りていらっしゃって、今回の中間テストでお子さんが得点UPして嬉しかったということをご報告いただきました。どの教科も前回よりUPし、特に苦手な英語は、今回難しい不定詞・動名詞が範囲でしたが、英作文もできているほどでした。その生徒とも授業中に答案用紙を見ながら喜んだのでしたが、そうしてわざわざお話しいただけるほど保護者の方が喜んでいらっしゃるのを見て本当に嬉しく思いました。

返却された答案用紙を見たときに保護者の方がどんな反応をされるかは子どもたちにとって、とても大きな問題だと思います。全ての結果に対して手放しで褒め、喜ぶことができるわけではないかと思いますが、たとえわずかな成長であったとしても、まずは『一緒に喜ぶ』ということが大切なのではないかと思います。その子も、親のそうした喜ぶ姿をしっかりと覚えておいてほしいと思います。

勉強は親や先生のために頑張るものではありません。しかし、自分のやった結果に対して喜ぶ人が周りにいることを知る良い機会となる側面もあると思います。周りの顔色をうかがいながら勉強しろということではなく、自分の努力を認め、褒めてくれる存在がいることを子どもたちには大切に思ってもらいたいと思います。


実は昨日は、私の誕生日でした。(年々、あまり嬉しく思わなくなってきていますが・・・)その生徒と保護者の方から、とてもあたたかい気持ちを頂けた嬉しい日となりました。ありがとうございました