[2015年11月23日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
後期中間テストが続々と返却されています。
点数が上がった子、下がった子、様々。
中に、昨年の夏休みに当塾に通うようになって以来、英語と理科の点数がずっと上がり続けている子がいます。
しかも今回、合計点は過去最高の460点越え!
すばらしいの一言です!!
長年塾講師をしていますが、このように1年間上がり続けた子は見たことがない! (しかも2教科も)
『本人の努力の結果』ということに尽きるですが、私なりに分析してみますと、
?遅刻をしない
・・・県大会を勝ち抜くほど強豪の部活に所属していても遅刻しません
?宿題を忘れない
・・・量も多かったにも関わらず、文句も言わず・文句を顔に出さずに毎回きっちり仕上げてきます
?言われたことを言われたとおりにやる
・・・しかもそれを継続しています
?スピードがある
・・・スピードがある=全部解けるという意味ではなく、解答スピードが速く、分からなければすぐ調べるということ
?お家の方が素直に努力を認め、褒めている
・・・点数が良くても、間違えたところばかりに目がいったり、「もっと取れたんじゃない?」と言ったりする方もいます
以上、書いてはみましたけれど、どれも「今更?」って感じですね。
わかっているけどなかなか実行できないのが人間というもの。
でもそれをきちんと実行すれば必ず結果は出るのです。
点数が上がり続けるということは、それだけレベルUPしているということ。
レベルUPするには、かなりの問題量をこなさなければいけません。
問題量をこなすには、ある程度のスピードがなければいけないのです。
中1生によくあるのですが、「今回けっこう勉強したのに、点数があんまりだった・・・」という方は、作業スピードが遅く、思ったほど問題量をこなせていない場合が多いのです。
作業スピードをぜひ意識してください。
今週は返却された答案を解いて、一人ひとりの間違えた問題を把握したり、採点基準を確認したりしようと思います。
子どもたち同様、我々もしっかり振り返ろうと思います。