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啓新セミナー

[2016年2月29日]

あと1週間

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

中学生の定期テストの順位がほぼ出そろいました。
順位が発表されない学校もありますので、全員ではないのですが、中学1・2年生20名中、15名が前回に比べて順位が上がっていました。
学年末テストは、他のテストに比べ、範囲が広く、難易度も上がるのですが、平均点はあまり下がらないテストです。
平均点が下がらないということは、周りの子たちもがんばっているということですね。
ですから、その中で順位を上げたということはかなりがんばったということです。

成績が上がった子に、「がんばったね。お家の方も喜んでいた?」と声をかけると、「はい」という答えが返ってきます。
子どもたちにとって、お家の人に褒められるのが一番嬉しいことではないでしょうか。
点数が1点でも、順位が1つでも上がったら、努力を認め、褒めてあげるのが親の役目。
間違っても、「なんでこの問題間違えたの?」と、出来なかった問題だけを取り上げないでほしいです。

逆に成績が下がった子は、やはり原因がはっきりしていますね。
『勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし』です。
やるべきことをやらなかった、苦手なところを後回しにした、・・・
ただ塾に来ても成績は上がりません。やはり、やるべきことをきちんとやらなければいけないのです。
本人たちもいちいち言われなくてもわかっていますので、次回に期待します。


昨日から、中3受験生の『高校入試直前対策講座』が始まりました。
今週1週間は、小学生、中学1・2年生、高校生の授業をお休みにさせてもらって、中3生のみです。
高校入試まであと1週間。
いつもと変わらない表情をしていますが、やはり不安で、緊張しているようです。
でも、ここまできたら、体調管理と「これだけやった!」という自信を持つことです。
自信を持つためには、少し簡単な問題をたくさん解けばいいのかもしれませんが、ここは敢えて、志望校に関係なく全員に、入試レベルの問題を50分間解かせています。
本番と同じ50分間で、あきらめずに立ち向かう、解ける問題を見つける、解けた問題を確実なものにする(見直しをする)という訓練が必要であると思うのです。
昨日もみんな辛そうにしていましたが、最後まであきらめずに、必死に取り組んでいました。(テストの後の間違い直しの方が辛そうでしたが・・・)
我々も体調管理を万全にして、残りの1週間、全力で指導したいと思います。