[2016年3月14日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
今日は公立高校の合格発表の日。
いつも通り3時過ぎに起きて、今週のブログを書いているのですが・・・
やはり落ち着きませんね。
みんな最後の最後までがんばっていましたので、全員受かっていてほしい! ただそれだけを祈るのみです。
良い結果が出るように、今日はひたすら祈りたいと思います。
3月に入り、新規生の問い合わせや入塾手続きが続いています。
ありがとうございます。
新規生のほとんどが、成績が良くないからという理由で入塾を決めたようです。
入塾手続きの際に、保護者様とお話をしていると、ほとんどの方が「うちの子、勉強の仕方がわかっていないのでは?」ということを口にします。
でも、『勉強の仕方』って何だろう? と思います。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、授業をきちんと受けてノートを取って、毎日復習して、ワークを間違いがなくなるまで解き直していれば、目標とする点数は取れると思います。
もちろん、授業をきちんと受けていてもわからないこともあるかと思いますので、例えば、数学なら、解法を確認するために『教科書ガイド』を、英語・国語なら、『辞書』を、理科・社会なら『参考書・用語集』を買うというのも大切なことですね。
(教科書ガイドや参考書・用語集は仕方ないにしても、辞書すら持っていない方が多いですね)
せっかくお問い合わせて頂いた方に失礼かとは思いますが、自分で工夫して、自分でできることは自分でやらない限り、いつまでたっても成績は上がらないと思います。
まあでも、話を進めていくと、「勉強の仕方がわからない」という方のほとんどが、結局は「何もやっていない」という結論に達します。
「勉強方法がわからないから勉強できない」のではなく、「勉強しないから勉強方法が思いつかない」のです。
それでも何をやったらいいかわからない方は、例えば、国・英なら、授業の前に教科書の本文の単語や漢字、言葉の意味を調べておくとか、数・理・社なら、授業の後に学習した単元の問題をワークで解いてみてください。
これだけで成績が上がるとは思えませんが、このように何か1つ行動に移すと、そのうち自分で、「もっとこうした方が良い」とか「学校のワークだけでは足りないので新しいワークを買ってこよう」というような発想が生まれるのです。
まずはやってみることです。