[2016年4月4日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
例によって、春期講習期間中は授業開始時間が早いということで、ブログの更新をさぼっていましたが、今日からはまた毎週きちんと更新していこうと思います。よろしくお願いします。
さて、その春期講習では、2〜3月に学習した内容の復習を中心に行いました。
歴史(田沼意次の政治)を学習していた新中学3年生の全員が全員、『わいろ』の意味がわからずに、質問していました。
『わいろ』というのはね、
「お代官様、これでひとつよろしくお頼み申し上げます。」
「よしわかった。越後屋、そちも悪よの。かっかっか。」
「お代官様こそ。かっかっか。」
と言って渡すものだよと、小芝居をして説明したのですが、まったく理解されず、失笑を買っただけでした。
考えてみれば、今の子たちは時代劇なんか見ませんし、そもそも、テレビでも、『水戸黄門』の再放送か、『鬼平犯科帳』のスペシャルがたまにあるくらいで、ほとんどやっていませんよね。(『水戸黄門』の再放送は学校にいて見られないでしょうね。)
「テレビは勉強の妨げになる」ということを言う人もいますが、役に立つ番組もたくさんあります。
要は、何を見るか、何を見せるかだと思います。
テレビも立派な教材。
うまく付き合いましょう。
当塾では今日から新年度の授業が始まります。
新年度と言っても、夫婦二人でやっている塾ですので、学校や大手の塾のように先生の移動やクラス替えがあるわけでもなく、いつもの先生がいつも通りの授業をするだけですが、気持ちは新たに、かつ、初々しくがんばっていこうと思います。
今週は、新規入塾生の初めての授業があったり、今まで小学生の時間帯(夕方の時間帯)だった6年生が中学生の時間帯(夜の時間帯)に移行したりと、バタバタすると思いますので、落ち着いてしっかり対応して、子どもたちが安心して塾に通えるようにしたいと思います。