[2016年4月18日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先週は、息子がインフルエンザ(B型)に罹り、家内と交代で子どもの面倒をみていました。
食欲もあり、元気だったのですが、なかなか熱が下がらず・・・
でも先週末、やっと熱も下がり、お医者様から登園の許可をもらって、今日から元気に幼稚園に行きました。
幼稚園は好きなのでしょうね。すごく嬉しそうでした!
今年は、今頃になってもインフルエンザが流行っているようです。
皆様もお気を付けください。
新学期が始まって2週間が経ちました。
ようやく新中1生や新入塾生も塾の授業に慣れたようで、いつも通りの落ち着いた授業に戻りました。
中学生の数学は、どの学年も計算が中心ですので、子どもたちもほとんど苦も無く、けっこう速く進んでいます。(2・3年生はこれから『連続する3つの整数が、・・・』という証明が待っていますので、ここから急にスピードダウンしますが・・・)
1年生と2・3年生を比べると、2・3年生は、1年間ないし2年間やってきただけあって、×をもらうと、自分が書いた途中式を見直して、間違いに気づき、それから解き直します。
それに対し1年生は、例えば、+2が間違っていると、すぐに−2と書いてしまう子が多いです。
プラスでなければマイナス、AでなければB、・・・
小学生のときはそういう浅い勉強でも良かったのかもしれませんが、中学生になるとまったく通用しません。
「なぜ自分の答えは×なのか」、「なぜAじゃないのか」・・・
数学に限ったことではないですが、物事を深く考える習慣がない子はこの先頭打ちになります。
逆に、物事を深く考える習慣がある子は、しっかり勉強すればどんどん伸びていきます。
当塾には、塾にきたら急に点数が100点近く上がったという子が何人もいますが、そういう子というのは、もともと深く考える習慣があった(でも全然勉強しなかった)子なのです。
深く考える習慣がない子は、めんどくさがり屋が多いですので、直すのはなかなかたいへんなのですが、根気よく指導を続けたいと思います。