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啓新セミナー

[2016年4月25日]

私語

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

新年度の授業が始まってもう3週間。
今週末にはゴールデンウィークが始まります。
楽しみですね。
でもゴールデンウィークが終わると、前期中間テストまであと1ヵ月となります。
ということで、今週からは中1生、新入塾生にも通常の英語・数学の宿題に加えて、理科・社会の宿題も出そうと思います。
今までいる子たちは、宿題→小テスト が当たり前になっているのですが、中1生や新入塾生にとっては、宿題の量が倍になってかなり負担になるでしょうね。
でも勉強しなければ(行動に移さなければ)結果は出ません。
時間をつくってしっかり取り組んでほしい。

この4月に他の塾から移ってきた子がいます。
お母様からは、「前の塾では私語が多くて毎回先生に叱られていました。」という話を聞いていました。
「どんな子なんだろう?」と様子を見ていたのですが、今のところ、私語は全くしていません。
というよりも、がっちり勉強させられるので、私語をする時間も気力もないという感じです。
英語でも数学でも、正解するまで自分で考えて何度でも解き直しをさせます。
当塾では、できない(今までの成績が悪い)からといって、手取り足取り教えることはありません。
ですから、休憩時間にはぐったりしている子がほとんどで、授業終了時には放心状態で帰る子もいます。
2時間半、がっちり頭を使っていますからね、当然と言えば当然。
逆に、休憩時間におしゃべりをする余裕がある子というのは、真剣に授業に取り組んでいないか、あるいは、我々が用意した課題が簡単すぎるかのどちらかです。
スポーツでも同じことが言えますが、人間、辛いことをしなければ成長しません。
子どもたちしてみれば、×ばかりよりもたくさん○が付いた方がうれしいに決まっていますが、でも、何をやっても○しか付かないような勉強では全く負荷がかかっていませんので、その子のためになりません。
もちろん、負荷を与えるために、ただ単に大量にやらせるだけでは意味がありませんので、我々も問題の質にこだわって日々授業内容を考えています。
「今日も楽しかった!」と言われるよりも「今日も辛かった!」と言われたいですね。
そういう授業を目指しています。

<お知らせ>
 4/29(金)から5/5(木)まで、ゴールデンウィークのため、お休みさせていただきます。