[2019年3月6日]
昨日は「なぜ」その解答になるのかが分からないのにどんどん先に進めない!と言っ
た内容をお送りしました。
本日はその作業から脱却するための心構えを。
何も考えずに繰り返し間違えた問題の解答をただただ赤ペンで訂正しているだけの「作業」を繰り返しても意味がありません。
「あんなに一生懸命勉強しているのになんで?この点数??」と
保護者様はもとよりとても頑張った生徒さんでさえもがっくりした
ことがある場合は
「出来ない問題」を「出来るようにする!」
ということが抜け落ちており
「勉強時間」に「比例」して点数が伸びる!という誤った
幻想を抱いてる可能性があります。
もちろん、平日2時間は学習している生徒さんが対象です。
それ以下の生徒はそれこそ「時間が足りない」。
だから、定期テストの範囲を全て学習することなく、本番を
迎えているはずです。これはまず100%です。
ガリ勉そのものが社会に役立つか?という言い訳じみた発想をする前にもっと単純に
考えて欲しい。だって返却されたテストが「40点」よりも「80点」の方が
絶対に良い気分になりますよね?いやなるはずです!これを否定する生徒さんは
100%いないと思います。
よって勉強の内容に意義を見出す前に
「結果」を出す「方法」「プロセス」を学ぶことがとても重要だと
思います。そのために「テスト」があるのです。であるならば
大いに本気でぶつかるだけの価値はあるのではないでしょうか?
「自分で考え、自ら行動!」
・・・格好良くありませんか??
親に怒られるかもしれないから、ママが言ったから、塾長が
ガタガタ言っているから・・・このように他人の目を意識するのではなく
「自分で今回はこうする!」「自分の未来はこうなりたい!」
と自らの意思で行動することに意義を見出して欲しい。
だって、どうあがいても
「定期テスト」「受験」はあるのですから・・・。
だったら
「自分の意思!」で「逃げないで勉強に立ち向かおうじゃないか!」
具体的な方法はつづきにて・・・・。