[2024年3月5日]
どうもどうも♪ 塾長の鈴木です。
今日は、中学校における観点別評価について考えを巡らせてみたいと思います。
中学校では、ただ知識を深めるだけではなく、思考力や判断力も同様につけていこうという考えで運営しています。
しかし、これらの力は単なる空中楼閣ではなく、しっかりとした基礎知識が根底にあることを理解することが不可欠です。
ただ単にテストの得点や成績だけを重視するのではなく、生徒たちが思考力や判断力を高めるための基盤を築くことを大切にしています。
なぜなら、これらの力は単なる知識の蓄積だけでは育まれず、授業や学習活動を通じて構築されるからです。
中学校における観点別評価は、科目ごとに異なる視点から生徒たちの能力を評価する重要な手段です。
しかしこの評価は、単なる数値や評定だけではなく、その背後にある思考力や判断力の育成を意識して取り組むべきです。
例えば、数学の成績が向上するためには、単なる計算力だけでなく、問題解決の思考力が欠かせません。
化学の分野では、単なる事実の暗記ではなく、仮説を立てて実験や観察を通して問題にアプローチする力が求められます。
これらの思考力や判断力は、まさに基礎知識がなければ生まれないものです。単なる情報の吸収だけでなく、その情報を基にして問題に取り組む力を養うことが大切だと考えています。
観点別評価を通して、生徒たちがただ知識を得るだけでなく、その知識を活かして物事を考え、判断し、解決していく力を育むことが、将来においても役立つことは言うまでもありません。
教育はただ知識を詰め込むだけではなく、生徒たちが自ら考え、学ぶことを通じて成長していくプロセスです。
当塾では、そのプロセスをサポートし、生徒たちが豊かな思考力と判断力を身につけられるよう、全力でお手伝いしてまいります。