[2024年3月23日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
早いもので来週から「春来講習会」が始まります。
そこで、中3受験生が県立高校受験に合格するためには
「入試本番」でどのような点を意識すれば良いかについて言及したいと思います。
まず
「基本問題を確実にとる」ことが必要だという事実があります。
ここで言う「基本問題」とは全体の正答率が高かった問題を指します。
実際に、埼玉県高校入試の過去問の通過率を分析した結果、基本問題を確実に正答できた受験生の合格率は、基本問題を誤答した受験生よりも高いことが示されています。
これは、基本問題をしっかりと理解し、正答できることが、高校入試においての合格必須条件であるということを示唆しています。
また、基本問題を確実にとることができる受験生は、時間の使い方が上手であることが多いといわれています。
基本問題は比較的短時間で解けるため、時間を有効に使い、難しい問題に取り組むことができます。
一方、難しい問題に時間をかけすぎてしまうと、時間に追われることになってしまい、基本問題をぽろぽろと取りこぼしてしまう可能性が発生します。
高校受験において基本問題を確実にとることが合格の近道であるということは過去の入試問題の分析や受験生の経験からも明らかなのです。
そうならないためには、問題「全体」を最初に見通すことです。
また、設問そのものもしっかりと最後まで見ることです。
「何を答えるのか?」
その何を解答するのかを勘違いすると、例えば数学ならば
一生懸命計算しても、その計算そして計算にかけた時間が
全て「無駄」になります。
単なる誤答だけでなく「時間」も損をすることにつながります。
そうならないために
しっかりと最後まで!問題をペンで追い何を解答するのかをしっかりと把握する「習慣」をつけていきましょう!