[2024年6月20日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
本日は太宰治の言葉についてお話ししたいと思います。
ご存知の通り有名な作家である太宰治はこう言ったそうです。
「学問なんて覚えると同時に忘れてしまっていいものだ。全部忘れてしまってもその勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残るものだ。これが重要だ。勉強しなければならない。」
これをもっと簡単に言うと
「勉強したことを全部忘れても、勉強を通して身につけた大切なものが残る。
それが重要だから、勉強しなければならない」
という意味です。
例えば、皆さんがテストのために一生懸命歴史や数学を勉強しますね。
その時は一生懸命覚えたことも、時間が経つと忘れてしまうことがあります。
しかしながら、それは全然悪いことではありません。
なぜなら
勉強を通して
「集中する力」
や
「問題を解決する力」
そして
「物事を深く考える力」
が身につくからです。
これらの力は、塾生さんが大人になってもずっと役立つものです。
ゆえに、勉強することはとても大事です。
たとえ覚えたことを忘れてしまっても
勉強する過程で得られる大切な力が皆さんの中に残るのです。
それが太宰治が言っている「一つかみの砂金」なのです。
塾生さんも、この「砂金」を集めるために、一生懸命勉強を続けていきましょう。
勉強は決して無駄にはなりません!
いつか必ず、自分の力になってくれる時が来るはずです。