[2024年8月10日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
さて、本日は、南海トラフ地震臨時情報に関連して、私たちの生活や防災意識について考えてみたいと思います。
南海トラフ地震の発生が予測されると、国やマスコミは国民に向けて注意を喚起します。
これは、皆さんの安全を第一に考えた上での対応であることは理解できます。
しかし、こうした情報が過剰な不安を与え、日常生活に不必要な影響を及ぼすことがあるのも事実です。
しかしながら地震の発生は誰にも正確に予測することができません。
南海トラフ地震のような大規模地震が「いつ発生するか」は科学的も分からないのです。
したがって、特定の臨時情報が発令されたからといって、海水浴場を一時的に閉鎖したり
列車を徐行運転させたりするような対応は、あまりにも場当たりすぎではないでしょうか。
これらの措置は、日常生活や経済活動に大きな影響を与え、持続的なリスク管理としては不十分と考えます。
尚且つ、臨時情報が解除された場合
「地震がくる可能性は0になる?」のでしょうか?
そんなことはありませんよね・・・。
では、私たちが取るべき対応は何でしょうか?
それは日常的な防災意識の向上と具体的な備えをしっかり行うことだと思います。
また国は「防災インフラの整備」を「どんどん!加速すべき」です。
地震がいつ起きても適切に対応できるような行動の術を身につけ、過剰な不安に惑わされず、冷静に対応したいところです。
不確実な未来に対して過度な恐れを抱くのではなく、地震が発生したときにどう行動すべきか、どこに避難すべきか等の確認や、防災の準備を怠らないようにしていきましょう!
これこそが、私たち一人ひとりができる最も効果的な防災対策です。
皆さんも、日常生活の中で防災意識を高め、冷静で効果的な対応ができるよう、一緒に準備を進めていきましょう。