[2024年8月28日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
台風が心配ですね・・・
被害は最小限であって欲しいと念じています。
さて、本日は
「ものごとに本気で取り組まなくても何とかなる」という現代の風潮に異議を唱えようと思います。
私たちが住む日本は、先人達の努力のおかげで比較的安全で安定した社会の中にあります。
確かに、ある程度のことは「何とかなる」と感じられる場面も多いでしょう。
しかし、この考え方が自らの将来にどのような影響を与えるかを考えたことはありますか?
今の時代、ただ「何とかなる」と思って嫌なことに取り組むことを避け続けると、後で取り返しのつかない事態に陥る可能性が限りなく高いのです。
「別にテストの点数なんて気にしない」「なんとなくでいい」という考えでは、将来に必要な基礎的な知識やスキルすら身につきません。
学ぶことは単に知識を得るだけでなく
「考える力や問題解決力を養う」もの
です。
これらの力は社会に出たときに極めて重要であり、これがないと厳しい状況に直面することになります。
具体的に考えてみましょう。例えば、就職活動はどうでしょうか。
適当にやり過ごして「何とかなる」と考えていれば、結果はどうなるでしょうか。
十分な準備をしないで望んだ結果が出なかったり、希望する進路に進めなかったりすることはよくあることです。
そして仮に就職できたとしても
以前と違い今の日本のは
「お給料がなかなか上がらない」
という問題に直面しています。
経済的な不安定さや雇用の不安が高まる中で、安定した収入を得るためには、やはり日々の努力やスキルの向上が欠かせない日本に成り下がっている事実をきちんと受け止めて下さい。
「何とかなる」という考え方に甘えていると、結果的には自分自身の可能性を狭めてしまうことと直結します。
特に、今の日本のような状況では、努力を惜しまず、本気で物事に取り組む姿勢こそが、将来の安定や成功を手に入れるための大きな鍵となるのです。