[2024年11月14日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
みなさまいかがお過ごしですか。
さて
本日は友達と一緒の学習は成績向上につながらない!
それを理由とともにお話ししたいと思います。
もちろん友達と一緒に勉強するのは楽しく、時にはモチベーションを引き出すこともあります。
しかし、現実的には学習成果に結びつかないことが多いのです。
というかこの世の中で
「最悪!!の勉強法」です。
その理由を具体的に見ていきましょう。
・甘えが生じやすい
友達同士で勉強すると、お互いに甘くなりがちです。
分からない問題が出てきても、「まあいいか、次に行こう」といい加減に済ませてしまいます。
本来なら深く考えたり、自力で解くまで粘ったりするべきなのに、曖昧な理解のまま次に進んでしまうのです。
このような勉強では、結局自分の弱点を克服できず、成績向上は望めません。
・目的がブレやすい
友達と一緒だと、どうしても集中力が続きません。
ついつい雑談が始まったり、スマホを見たりして、気がつけば貴重な勉強時間を無駄にしてしまうことも。
学習の効果を発揮できるようにするためには「集中力」が必要です。
何度も集中が途切れる環境では、深い理解や問題解決能力は育ちません。
実際に
卒塾生のお話で恐縮ですが
A君とB君は仲が良く、他のお友達たち含め一緒に勉強していました。
しかし、成績は全く伸びないどころか下降線をたどっていました。
勉強の中身を彼ら聞いてみると、勉強の合間にゲームや動画の話題で盛り上がってしまうことが多く、実際の勉強時間はわずかだったと判明しました。
試しに別々に学習するよう指導したところ、それぞれが自分の課題に集中できるようになり、成績が向上し始めました。
そうなんです。
“ふり”だけでは学力は上がらないのです。
厳しい言い方をしますが
「勉強している“ふり”をしているだけでは、絶対に成績は上がりません。」
「友達と一緒に机に向かって作業をしているだけで満足しているようでは」
本当の学力は身につかないのです。
学校ワークを丸付けして終わりという「作業」だけでは
成績は1ミクロンも上がりません。
大切なのは、遊びの延長のような学習ではなく
自分に厳しく
「自らの弱点」にしっかりと向き合うことです。
正しく理解できるまで何度も繰り返すこと
これが成績向上には欠かせないのです。
本気で学力を伸ばしたいなら、塾を効果的に活用し、自分を甘やかさずに高みを目指してください。
結果を出すためには、「自分に対する厳しさ」が不可欠なのです。