[2024年11月18日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
今夜は冷え込むとのこと。
どうぞ暖かくお過ごしください。
さて
本日は
「あえてゴール設定をしない」という考え方もあるということをご案内したい。
私たちは、目標を持って取り組むことの大切さをよく耳にしますよね。
もちろん、目標を設定し、それに向かって努力することはモチベーションを高め、日々の成長を促してくれるものです。
しかし、時には「ゴール設定をしない」というアプローチが効果的な場合もあります。
ゴールが具体的すぎると、それに固執してしまい、思いもよらないチャンスや学びの機会を見逃すことがあります。
また、目標が遠すぎたり、自分には達成不可能だと感じてしまうと、途中で心が折れてしまうこともあるでしょう。
そんなとき、あえてゴールを設定せず
「目の前の一歩一歩を大切にする」ことが肝要です。
「今日はこの数学の問題を理解することに全力を尽くす」
「この漢字や英単語を正しく書けるまで練習する」
「今目の前にある理科の学校ワークを丁寧に仕上げる」
このように、目の前の小さな取り組みに集中することで、自分自身の力が確実に積み重なっていきます。
ゴール設定をしなくても、その過程の中で自然と力がつき
「後から振り返ったときに」
「こんなにも成長できた!」と感じられる瞬間が訪れるものです。
努力の本質は、目標に縛られることではなく
「日々の取り組みを全力で積み重ねていくこと」
にあります。
焦らずに、今できることをコツコツと続けていきましょう。
やがて、それが大きな成長への道へとつながっていくはずです。
塾生さんたちには、目標設定が必ずしも必要ではないことを伝えたいと思います。
自分のペースで一歩一歩、着実に学んでいきましょう!