[2025年2月1日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
明日はめっきり冷え込むようですので、どうぞ皆様方ご自愛ください。
さて、本日は「アクティブリコール」の勉強方法についてお話ししたいと思います。
最近、この学習法が注目されていますが、当塾でも言葉は知りませんでしたがこの方法を試し、大きな成果を上げたことがあります。
ある塾生さんが、社会の点数が上がらず悩んでいました。
「一生懸命教科書を読んだり暗記はしているのに・・・」と。
しかしながら
ただ教科書を読んだり、赤字を覚えたりするだけでは、なかなか点数は伸びません。
ゆえに
とにかく書いて「思い出す勉強」を提案しました。
方法はシンプルです。ノートやテキスト、教科書を読んだ後に、白い紙に覚えたことを書きまくるのです。
何も見ずに!
です。
最初は思い出せなくても、それが知識定着には大切なプロセスなのです。
「脳に負荷をかけること」
これが重要なのです。
筋トレと一緒です。
また、書くことをしなければいけないのでより教科書の内容に集中できるのです。
良く言われる「アウトプット前提」の「インプット」です。
この「思い出す」という作業は、単に赤字を覚えるだけの勉強とは全く違います。
上記のように緊張感を持ちながら頭をフル回転させることで学んだことがより深く脳に刻み込まれるのです。
結果として、この塾生さんはこの苦手科目で今までの実力テストの点数を大きく上回った点数を入試本番で獲得し
見事に第一志望校に合格することができました!
勉強において大切なのは脳に(自分に)
「負荷をかけること」
です。
楽な勉強を続けても、実力はなかなか伸びません。
赤字を「漫然と」暗記しているだけでは実力はつかないのです。
大変かもしれませんが
この「思い出す作業」を取り入れることで、真の学力がついていきます。
塾生さんたちには
この「頭を使う勉強法」を実践してもらおうと思います。