[2025年2月11日]
どうもどうも♪塾長の鈴木です。
風が強い〜・・・ですが
皆様方いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は「グリッド力の低下」についてお話ししたいと思います。
グリッド力とは、「粘り強く考え、やり抜く力」のことです。
最近、この力が弱まっている生徒が増えていると切に感じており大変危惧しております。
例えば、英語の長文を読んでいて少し意味がわからない単語が出てくると「もう無理…」と諦めしまう・・・。
数学の問題を見た瞬間に「難しそう」と感じて、考えようともせずに「すぐに答えを見てしまう」。
スマホで検索すれば瞬時に答えが出る環境の中で、じっくり考える習慣が薄れてしまっているのです。
さらに、短時間で成果を求める風潮の影響もあり、時間をかけて試行錯誤することに価値を感じにくくなっているのも大きな原因の一つです。
では、グリッド力が低下するとどうなるのでしょうか?
まず、困難にぶつかったときにすぐに諦める癖がついてしまいます。
学校の勉強だけでなく、受験や将来の仕事においても、少し難しい課題に直面しただけで「自分には無理だ」と投げ出してしまう可能性が高くなります。
また
「自分で考え抜き行動した経験が少ない」ため
「教えてもらわないと何もできない」状態に陥ってしまいます。
これでは、自分の力で問題を解決することができず、社会に出たときにも大きな壁にぶつかるでしょう。
しかし、グリッド力は鍛えることができます。
まずは5分考える習慣をつけてみましょう!
すぐに答えを見るのではなく、自分なりに試行錯誤することが大切です。
また、間違えた問題は「成長のチャンス」と捉え、
何がいけなかったのか?どうすれば良かったのか?をまずは教科書片手に調べそして次はどうすれば良いかを考えてみましょう!
当塾では、学校ワークのチェックを通じて、誤字脱字や丸付けまでしっかり確認し、生徒が自分の力で考える習慣を身につけるよう指導しています。
また、自習を推奨し、自分で解決する力を伸ばせるよう支援。
分からない問題があれば質問を受け付け、解き方のプロセスを大切にしながら指導しています。
グリッド力がなければ、これからの時代に必要な「考える力」や「やり抜く力」が育たず、どんな場面でもすぐに諦めるクセがついてしまいます。
しかし、今からでも鍛えれば大丈夫です。
英語の長文でも、「もう無理…」と投げ出さずに、知らない単語を推測しながら読むだけでも成長できるのです!
一緒に当塾で粘り強く学ぶ力をつけていきませんか?