[2025年6月25日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
さて、本日は訳あって「生徒数至上主義?」という言葉を題材に
私たち希望塾 が大切にしている価値観を綴ります。
「数字は“結果”であって“目的”ではない」
学習塾を長く運営していると、どうしても “◯名在籍” 〇〇校何名合格等の数字が目に入ります。
もちろん経営を続ける以上、売上、利益や生徒数、合格者数は無視できません。
しかしながら
それらは本来、教育活動の結果として後からついてくるものであって、最初から掲げる“目的”ではないはずです。
「生徒を増やすための教育」か「教育の結果として生徒が集まる」か?
もし数字を第一に置くと、授業内容よりも耳触りのよい宣伝や割引にエネルギーが注がれがちです。
すると次第に、勉強への「本気度」よりも
「通いやすさ」「手軽さ」だけを魅力に感じる層が増え
塾全体の学習文化が薄まってしまう危険があります。
本当にやめて頂きたいです。
生徒に迎合する塾が本当に多いです・・・
私たちはむしろ逆の循環を目指します。
1️⃣ できない問題を自力で解けるまでやり抜く。
2️⃣ 覚えられないことを反復して身に付ける。
3️⃣ 誤字脱字や丸付けの丁寧さまでこだわる。
この3本柱を徹底した結果として
「ここなら本当に学力が伸びるから通いたい」
と言ってくれる生徒さんが自然に集まる
これこそが健全な姿だと考えています。
売上や在籍数をひとまず横に置き
「目の前の1人が成長できる環境づくり」
に集中するのは簡単ではありません。
目先の数字が下がると不安になり
“集客施策”に流れたくなるのも事実です。
だからこそ 数字をあえて追わない勇気が必要になります。
“質”を守るために断る決断も必要
宿題を写すだけ、丸付けをいい加減に済ませるだけ
そんな姿勢が続く場合には、やんわりと退塾を勧めることもあります。
「生徒数至上主義」であれば絶対に取らない対応!ですが、塾全体の学びの空気を守るためには不可欠です。
自習で平気でスマホ見ている個別指導塾が近隣にあるくらいです。
保護者の皆様へ
お子さんが 一問に時間をかけてでも“自力で解けた!”と喜ぶ瞬間 を是非ご家庭でも称えてください。
点数や順位より、その一歩こそが将来の大きな伸びにつながります!
私たちはその瞬間を増やすために、今日も全力で伴走します。
「生徒数至上主義?」と問われたら、私は胸を張ってこう答えます。
「“学びの質”至上主義!」です。
結果としての数字は、私たちの信念が本物かどうかを映す“鏡”。
だからこそ、数字がついてくる教育を貫いていきます。
本物でない
「だましだましのインチキ!数字」だけを追っていると
必ず!痛い目にあうのは今までの歴史を勉強していれば分かることですよ。